スマイリーキクチ、中居正広氏問題「『ネットで真実を知った』の正体」自身の経験から指摘し警鐘
元タレント中居正広氏(52)と女性とのトラブルにフジテレビ社員の関与が報じられた問題をめぐり、タレントのスマイリーキクチ(53)が警鐘を鳴らした。
同問題をめぐっては、真偽不明の情報がネット上でも拡散されている。そんな状況を危惧したようで、キクチは26日にX(旧ツイッター)を更新。「中居君は実は嵌められた」「中居氏は実はヤバい人だ」「フジテレビは実は悪の巣窟だ」「被害女性は実は売名だ」など現在広がっている言説と、過去に自身が受けた「スマイリーキクチは実は少年法で守られた殺人犯だ」という誹謗(ひぼう)中傷を並べた。そのうえで、「そう思ってネット検索すると次から次へとイメージ通りの情報が提供される これが『ネットで真実を知った』の正体」と指摘し、冷静さを取り戻すように促した。
キクチはかつて、ネット上で殺人事件の関係者などといわれなきデマを書かれ、誹謗中傷を長年受けた経験がある。ネットの危険性やモラルなどについての講演活動もしており、共著本「ネット中傷 駆け込み寺」なども出している。