「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」制作発表イベントに登壇した、前列左から鈴木秀脩、今森茉耶、冬野心央、松本仁、神田聖司、中越典子。後列左から三本木大輔、まるぴ、カルマ

スーパー戦隊シリーズ50周年記念作、テレビ朝日系「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」(2月16日スタート、日曜午前9時30分)制作発表イベントが26日までに、都内で行われた。

75年に「秘密戦隊ゴレンジャー」が始まってから半世紀。50周年記念作ということで、イベントには「ゴジュウジャー」に加えて歴代レッド49体が登場。会場は大いに盛り上がり、感激して涙する観客もいた。

同作はこれまでのスーパー戦隊の中でも、最高最強の「ナンバーワン」を目指し、子どもたちに圧倒的な人気を誇る動物や恐竜をモチーフにしたヒーローが活躍するストーリー。ゴジュウウルフ(レッド)の冬野心央(みお、21)は「新たな時代の始まりなんだという意識を持って、過去の戦隊の勇姿もしっかりと引き継ぎつつ、新しい要素もたくさん入っている作品になります」とアピールした。

ゴジュウウルフは愛想がなく口も悪いけれど腕っぷしは強いという役どころで「僕は不得意なことが多いので、食らいついていく貪欲さや気合、負けん気を誰よりも持っていたい。根性はナンバーワンでいたいです」と意気込んだ。

ゴジュウレオン(ブルー)の鈴木秀脩(ひではる、21)は「元アイドル」という役どころで「皆さんにキラキラを届けられるように頑張っていきたい」と笑顔。ゴジュウティラノ(イエロー)の神田聖司(まさかず、31)はヒーロー5人の中で最年長。「最年少の子とは干支(えと)が一緒」と笑いを誘いつつ、「世のお子さま方、そして大人の方々にも、勇気とエンターテインメントを届けていけたら」と話した。

ゴジュウイーグル(グリーン)の松本仁(19)は「現場では食い意地ナンバーワンです。ケータリングコーナーが大好き」とにっこり。スーパー戦隊のレギュラー戦士では史上初となる“女性ブラック”のゴジュウユニコーン(ブラック)は今森茉耶(18)。役の決めぜりふ「ハイクラスラグジュアリー名探偵」をキュートに披露し、歓声を浴びた。

アパートの管理人役の中越典子(45)や、ゴジュウジャーと対立する敵組織を演じる三本木大輔(35)まるぴ(25)カルマ(29)も登場。AI企業の若き社長で、物語の鍵を握る謎の男クオンを演じるカルマは「謎に包まれすぎていて、役について何も言えません」と笑いを誘った。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 スーパー戦隊50周年の「ゴジュウジャー」出演者発表「新たな時代の始まり」歴代レッド全員登場