玉川徹氏、松本人志問題の時に中居の番組「やめるチャンスあった」社外取締役の責任問う
元テレビ朝日社員の玉川徹氏(61)が22日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に生出演。中居正広(52)の女性トラブルを発端に騒動の渦中にあるフジテレビが、23日に開催する臨時取締役会について言及。「今回の臨時取締役会の要請、って、社外取締役の方々が申し込んだ、って言うんですけれども、これ手放しでは評価できない」と話した。
玉川氏は「実は、今回のトラブル、フジテレビでは1年半前に把握していたと会見で明らかになった。1年半前に中居さんの番組をやめるチャンスはあったわけですよ」と話し、「たとえば、松本人志さんの問題があって、これは去年1月にはけっこう大きな問題になっていて、番組タイトルを中居さんの名前で続けたわけですよ。これ、被害を受けた方が、ずっと中居さんがフジテレビで出ていることに対して、心の問題としてどういう風に考えたんだろう」と話した。
続けて「当然、取締役会で話しているはずなんですよ。どうしますか、っていう話を。そのときに社外取締役の方は『これ、続けていいんですか?』という話をしなかった部分も含めて、ガバナンスなんですよ」と社外取締役の責任問題も問うた。
玉川氏は「第三者委員会で進めていくと思いますが、社外取締役の責任、第三者委員会は厳しくやってほしいと思いますね」と強い口調で話した。