脊山麻理子、サウナで整えた自然体ボディー バーのママ業のかたわら…神秘の島で7冊目写真集
元日本テレビアナウンサーのタレント脊山麻理子(44)が1月22日、7冊目の写真集「脊山麻理子写真集 東京33度」(双葉社)を発売する。このほど取材に応じ、グラビア活動を始めて10周年の節目に「極まった」自信の1冊となったと明かした。
全編、東京・八丈島がロケ地。グラビア界で幅広く活動するカメラマン佐藤裕之氏が撮影を手がけた。大自然や海辺でのナチュラルなノースリーブ姿、現地の宿で太ももをあらわにした普段着での1枚、浴場での水着姿など、いずれも自然体の姿を披露している。脊山は「大地の力を借りて撮った、かっこいい写真集になりました。八丈島のパワーをそのまま詰めこんでます」と自信作をアピール。「ぜひ、この写真をもってロケ地めぐりして欲しい」と呼びかけた。
「東京33度」のタイトルには出身地である東京、八丈島の緯度、熱気の意味を込めた。「縄文時代の遺跡もあって、すごく神秘的でした。到着するなり見えたのが、八丈富士という火山がそびえ立っていて、海も溶岩でできた岩場がすごい。波とともにエネルギーを感じました。タイムスリップしたみたいな空間で、すごい作品になる、と確信しました」と振り返った。また「3という数字もすごく好き。宇宙の数字と言われている」と神秘的な魅力を重ね合わせる。これまで、台湾、ハワイ、イタリア・シチリア島で撮影した作品や、SMをコンセプトとした2冊、コロナ禍の日常を映した前作などの写真集を発表してきた。今回は「今まで見せたことのない、ナチュラルな魅力になりました」と語っている。
お気に入りは海辺の公営温泉で撮ったショット。「朝の自然光がとてもきれいでした」。プライベートでここ3年ほどハマっているサウナで愛用する水着姿では、自然で肉感的な魅力のボディーも披露。2022年の番組企画で2カ月10キログラム減量のダイエットをして以降も、筋トレやサウナで整え「よりヘルシーなボディー」になったという。サウナで水着を着ることで日々、肉体をチェック。「減らすところは減らして、増やすところは増やす。ウエストは細く、お尻は大きく。最初の頃のフレッシュな感じも気に入ってますけど、これはこれで、今が一番ベストかなと思います」と、進化を口にした。
日テレ退社後は、タレント、グラビア活動以外にも幅広く活動。現在はYouTubeの政治チャンネル「藤井厳喜×脊山麻理子」でフリーアナウンサーとして進行役を務め、六本木のバーにママとしても勤務。「週刊大衆」でサウナ連載の執筆もスタートした。一見“異色”の転身とも見えるが「誰にやらされているでもなく、本当に自分のやりたいことをできている」と断言する。「脊山麻理子というひとつのブランド、がテーマ。大学の卒論のテーマも『ブランドを作る』だったんです。自分が本当に好きと思ったもの、という統一感があって、その中でグラビア、政治、ラジオ、お店、いろいろな商品がある。いろいろなことをやっているように見えるかもしれないけど、私は“脊山麻理子”をやっている」と充実感を口にした。