がん転移でステージ３公表の希良梨「最後の命をかけて生きるか死ぬか。精一杯生きてみよう」
がん闘病中で、転移してステージ3と宣告されたことを公表した女優希良梨（44）が20日までにインスタグラムを更新。闘病への思いをつづった。
希良梨は、自身のYouTubeチャンネル名を「希良梨VSがん」に変更したことを報告するとともに、「先日、ほんの数日前 手術で取った左の骨盤リンパ節に、がんの転移があり宣告を受けました。がん、ステージIIIです」とあらためて言及。「冗談じゃない。まさかのひっくり返る結果を聞いて、誰もが頭の中が真っ白になった。今は冷静になって、もうここまで来たら楽しみながら生きていくしか無いと悟りました」と思いをつづった。
ステージ3との宣告を受けたが、「抗がん剤治療は、私にとっては、非常に逃げ出したいほどに苦しい辛いことかもしれないですが、髪の毛も抜け落ちスキンヘッドにもお目にかかりますから でも、やっぱり、何があっても、私らしく生きていきたい。最後は笑っていたいのです」と前向きな思いもつづり、リニューアルしたYouTubeチャンネルではそうした「ありのままの姿」を収録・公開していく予定だとした。
「『希良梨VSがん』ファミコンのような戦いに、果たして、希良梨は勝てるのでしょうか？やる覚悟は、出来ました…。ブルブル」とユーモアを交えつつ、「一番近くで支えてくれてる家族 愛する人たち仲間たちをこれ以上悲しませたくない。何より、自分に負けたくない。（負けながらかもしれませんが笑）がんに、打ち勝ちたい」と強い思いを記した。
周囲からも励ましや前向きな声が寄せられているといい、「私も最後の命をかけて生きるか死ぬか。精一杯生きてみようと思っています。どんなに痩せても、GTOの時はガリガリだったからその時に戻るとでも、ポジティブに考えて頑張って抗がん剤治療を…（恐いし嫌だけどね涙）もうやるしか無いからとりあえず、担当医を信頼し、受けてみようと思います」と決意をつづった。