「だれかtoなかい」12日から放送休止 フジテレビ「中居氏に関する報道」受け「総合的に検討」
フジテレビは8日、「だれかtoなかい」について、12日放送分から休止すると発表した。
この日、公式サイトで「番組MCの中居氏に関する報道を受け、状況を総合的に検討した結果、1月12日の放送から当面の間休止とする判断に至りました」と報告。「放送を楽しみにされていた視聴者の皆様には、大変申し訳ございません」とした。
12日の「だれか-」は、中居と新たにタッグを組むMCとして、岡田准一が就き、その“初コンビ”が登場する予定だった。
中居をめぐっては、昨年12月に「NEWSポストセブン」や「文春オンライン」などで、女性とのトラブルが報じられ、レギュラー番組の差し替えや放送休止が相次いでいる。
前日7日には、日本テレビが、放送5時間前にバラエティー「ザ!世界仰天ニュース 新春4時間スペシャル」について、出演場面を急きょカットすると発表。「本日の『ザ!世界仰天ニュース』は総合的に判断をし、中居正広さんの出演シーンはカットして放送します。なお、中居正広さんとの対話の中で、私たちの判断をお伝えしたところ、中居さんご本人からも同様の申し出を受けております」とのコメントを発表していた。
実際の放送でも冒頭からダブルMCの笑福亭鶴瓶らは登場したが、最後まで中居の姿はなかった。