大下容子アナ「どんなに納税しても、もし支出がルーズなら…」過去最大25年度予算案概要に言及
テレビ朝日の大下容子アナウンサーは26日、MCを務める「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜午前10時25分)の中で取り上げた、政府による2025年度予算案の概要をめぐり、コメントした。
25日に明らかになった2025年度予算案の概要では、一般会計歳出総額が過去最大の115兆5400億円程度となる。また、税収については78兆4400億円程度と見積もられ、6年連続で最高額を更新する見通しとなっている。
こうした流れについて、木曜コメンテーターで元NHKのジャーナリスト柳沢秀夫氏は「(税金を)ちょっと、返してよと言いたくなる」と、毎年税収額が更新されている現状を念頭に、表明。「国の予算というものは赤字だというのは分かりますが、であるとすれば、何に使っているのか、本当に国民のために使っているのか。詳細な部分は国民にはブラックボックスで、分かるようで、分からない」とした上で「そこにむだがあって、何かしているなら、我々はむしろ旗を立てたくなる。その辺はしっかり国民、国会もチェックしてほしい」とくぎを刺すように語った。
これを受け、大下アナは「本当に、どんなに納税しても(もし)支出がルーズなら、どんどん(税金を)取られるばかりになってしまいそうです」とコメントした。