木下博勝氏、松本人志なきM-1「来年から中止でいいのでは?」 紳助さんメッセージにも反応
女子プロレスラーでタレントのジャガー横田(63)の夫で医師、木下博勝氏(56)が23日までにX(旧ツイッター)を更新。漫才日本一決定戦「M-1グランプリ」の今後に私見を述べた。
22日に放送された決勝戦では、昨年まで審査員を務めていたダウンタウン松本人志(61)が活動休止中のため不在。ファーストステージ2番手で登場したヤーレンズ楢原が、話を振られた際に「じゃあ松本さん!」とボケをかまし、MCの今田耕司が「家で見てると思います」とコメントして、スタジオをざわつかせる一幕もあった。
また、番組冒頭では、大会創設者の島田紳助氏の直筆とみられるメッセージが登場。「いつまでもM1が夢の入り口でありますように 島田紳助」という言葉がつづられていた。
SNS上では「今回の審査員がM-1グランプリ決勝経験者で固まってるのは、紳助が『漫才に対する恩返しがしたい』っていう思いを次の世代に継承されてるってことの象徴でもあるんだろうね」「号泣」「後輩のために入り口を作ったのは すごい功績だと思う」「紳助さんのおかげで芸人さんが夢を見ることができて、またそれを見て毎年感動できてることに感謝 笑って年越せるなんて毎年最高すぎる」などと書き込まれた。
木下氏は、そんなM-1翌朝の投稿で「来年からM-1中止でいいのでは?松本人志さんが、そこに居ないなら!」と提案。「でも、紳助さんからのメッセージ、松本さんへのイジリ?、心打ちました」と島田氏のメッセージに対する感動をつづるとともに、「令和ロマンさん、おめでとう!唯一、笑いました」と、大会史上初の2連覇を成し遂げたコンビを祝福した。
「M-1グランプリ2024」の審査員は石田明(NON STYLE)、海原ともこ、柴田英嗣(アンタッチャブル)、哲夫(笑い飯)、博多大吉、塙宣之(ナイツ)、山内健司(かまいたち)、礼二(中川家)、若林正恭(オードリー)=50音順。柴田、山内、若林は初の決勝審査員。9人全員漫才師が審査員となった。