妻が女優のTBS元アナ高野貴裕氏、ラジオで退社報告「身近な人間が笑顔でいられる社会づくり模索」
女優星野真里(43)の夫で、TBSの元アナウンサーで総務局CSR推進部CSRプロモーターの高野貴裕氏(45)が20日、TBSラジオ「金曜ワイドラジオTOKYOえんがわ」(金曜午後2時)に出演し、同局を退社することを報告した。
クリスマスイベントのリポートを終えると「そして外山さん、ひとつご報告というかね、伝えたいことがあるんですよ」と、外山惠理アナウンサー(49)に声をかけた。「わたくし2003年に入社しましてですね、19年間アナウンスセンターにいました。外山さんに相当お世話になりました。ありがとうございます。その後異動しまして総合職ということで2年間やっていてCSR推進室の室長を務めてきたわけですが、実は実務的なところでいいますと今日が最終出社日なんです」と報告した。
外山アナから「室長がいなくなるということ?」問われると「途中で退職ということでTBSを卒業させていただくんです。お片付けとかデスクの整理とかで伺うんですけども基本実務的なことでいうと最終出社日かなって思っております」と語った。
さらに外山アナから「こんな熱い男がTBSからいなくなるわけ?」と聞かれると「そう言っていただいて恐縮であります。リスナーの皆さんも、視聴者の皆さんも本当にお世話になりました。ありがとうございます。今後、大きい目標は『地球を笑顔に』って言ったら大きすぎるんで、たとえば皆さんと身近な人間が笑顔でいられるような社会づくり、そういったところでなんか模索しようかなんて思っております」と語った。
外山アナが「一生のお別れじゃないだろうから」と話すと、高野氏は「引き続き飲みの席などで語り合いたいと思っております」とし、「ありがとうございました。リスナーの皆さんも引き続きよろしくおねがいします。TBSラジオ愛してください」と思いを語った。
高野氏は、青山学院大卒業後の03年に、TBSにアナウンサーとして入社。同期は小林(現國光)麻耶、高畑百合子アナ。11年に女優星野真里と結婚し、15年7月に第1子となる長女が誕生。今年9月に、星野が長女が難病の「先天性ミオパチー」であることを公表し、夫婦で「社会福祉士」の資格を取得していることも明かしている。