AKB48の20期生3人が劇場公演でお披露目「先輩方と東京ドームに」最年少は中1の12歳
AKB48の20期研究生、大賀彩姫(おおが・さき、18)近藤沙樹(12)丸山ひなた(16)が20日、東京・秋葉原のAKB48劇場でお披露目された。フレッシュな20期生が、このほど20周年イヤーに突入したグループに新風を吹かせる。
20期生として加入した3人の平均年齢は15・3歳。中学1年生の12歳、近藤はグループ最年少となる。3人は「ここからだ」公演の前座としてステージで登場し、「希望的リフレイン」を披露。初々しく元気なパフォーマンスで会場を盛りあげ、大賀は「これから精いっぱい頑張っていくので応援よろしくお願いします!」と呼びかけた。
3人はパフォーマンス後、公演のMCにも参加。身長168センチで、8頭身スタイルが目を引く大賀は「身長がAKB48のなかで一番高いです!」とアピール。最年少の近藤が「2012年生まれです」と話すと、グループ総監督の倉野尾成美(24)は「えっ! 『真夏のSounds good!』の(発売)年に生まれたってこと!?」と驚きの表情を見せた。丸山は「グループの中で一番運動神経が悪いです」と明かし、笑いを誘った。
出番を終えた3人は報道陣の取材に応じた。初ステージの感想を聞かれた丸山は「お客さまの歓声があると、練習の時とはだいぶ違っていてAKB48に入ることができたんだと思えました」と笑顔を見せた。同期が3人という少人数で、大賀は「最初は不安もあったけど、3人だからこそ何でも言い合えるし仲良くなれたのかなって思います」と話した。
パフォーマンスの見どころについて、近藤は「4歳からダンスを習っていて、細かいフリでもメリハリをしっかり付けるなど工夫をしているのでそこを見てほしいです!」とアピール。大賀は「今日のパフォーマンスでもファンの方と目を合わせたり、指を向けたりしました。歌詞とリンクした表情にも注目してください!」。丸山は「ダンスの経験がないんすけど、レッスンや自主練を頑張っていて、笑顔も忘れないように踊っています」と話した。
今後の目標について、大賀は「どこにいても見つけてもらえるように、私の笑顔で皆さんのことを笑顔にできるように頑張りたいです」と決意。近藤は「ダンスと歌をもっと頑張って選抜に選ばれたいです」。丸山も「選抜メンバーに選ばれて、先輩方と東京ドームに立つ夢をかなえたいです」と宣言した。
20期研究生3人のプロフィルは次の通り。
◆大賀彩姫(おおが・さき)06年5月16日、福島県生まれ。愛称「さーちゃん」。憧れのメンバーは佐藤綺星、八木愛月。特技はどこでも寝られること。168センチ。B型。
◆近藤沙樹(こんどう・さき)12年2月23日、愛知県生まれ。愛称「こさき」。憧れのメンバーは八木愛月。特技はベロを鼻につけられること。157センチ。
◆丸山(まるやま)ひなた 08年7月11日、新潟県生まれ。愛称「まるちゃん」。憧れのメンバーは大島優子。特技は絵を描くこと。159センチ。A型。