厚生労働省主催「依存症の理解を深めるための普及啓発イベント」 蟻地獄を歌う森重樹一(2020年3月撮影)

ロックバンドZIGGYのボーカリスト森重樹一(61)が20日までにブログを更新。専属契約を解除した旧所属事務所「ROCKGUILD」とトラブルが生じていることを明かした。

森重は、ZIGGYのツアーが13日に終了し、翌日のブログで「応援してくれた皆様 本当にもありがとうございました!!年末31日でしばらくジギーとしては活動を停止します」と報告。「今のメンバー以上の状態を想像できかねるので メンバーのスケジュール等 問題をクリアできたらまたライブ活動したいと思います」とバンド活動再開にも意欲を見せつつ、「来年は森重樹一ソロデビューから30周年 ロックギルドとは契約の見直しをしました 簡単に言うと俺は事実上フリーです 仕事のオファーは俺個人で受けます」と報告。

同事務所もX(旧ツイッター)で「当社所属 森重樹一について、2024年12月31日付をもって当社とのマネジメント契約を終了する事になりましたのでご報告します。当社は森重樹一と以前より活動方針について話し合いを続けてまいりましたが、12月4日 森重本人、森重スタッフの申し出を受けこの度、合意によりマネジメント契約を終了することになりました」と報告し、同社CEOは「ツアースタッフ7年、マネージメント16年と23年お世話になりました。家族くらい一緒にいたので寂しくなりますが手伝えるところは手伝うのでスタッフさん森重をよろしくお願いします」と呼びかけ、円満な契約終了であることをうかがわせていた。

しかし森重は19日の投稿で、今月31日に都内で開催予定のZIGGYのライブについて「ライブやりません」と言及し、「社長との話で俺は心底キレてますんで申し訳ないけど俺は行きません ソロワークをやります 退職金もねえのかよ なめんなよ小僧」と激怒。その後の投稿でも「とっととチケット払い戻ししてください 俺はロックギルドの仕切りでは一切やりたくないんで 年末のライブもイレースして下さい 俺はかなり早い時間から社長にこの件に関してLINEしてますが既読もつかない 場合によっては1月のストレージもキャンセルします 早目の対処お願いいたします」と訴えた。

また、自身はアルコール依存症のほか「反復性うつ病性障害」を抱え「精神障害者3級」の認定を受けていることを改めて示した上で、「合意という名目で今回ロックギルドと専属契約を解除いたしましたが このような状況で法的配慮の不足を明らかに感じるので 場合によってはそれなりの対応をいたします」などと旧事務所への不信感をあらわに。なお、その後の投稿では、自身の怒りの理由について、ライブイベントの予算をめぐるものだと明かしている。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 ZIGGY森重樹一、契約解除の旧事務所に激怒「退職金もねえのかよ なめんなよ小僧」