村西とおる氏(2020年12月撮影)

Netflixドラマ「全裸監督」などでおなじみのAV監督、村西とおる氏(76)が18日、X(旧ツイッター)を更新。物議をかもしている奈良県主催のK-POP無料イベント開催をめぐり、怒りをあらわにした。

奈良県は、友好提携を結ぶ忠清南道との文化交流イベントとして、来年10月に奈良公園内でK-POPアーティストが出演する無料イベントを企画していたが、事業費が約2億7000万円にのぼることなどから疑問や批判の声が噴出。こうした状況を受け、同県の山下真知事が自身のXで、企画した背景などについて説明し、開催意義を強調する事態となっていた。

そうした中、奈良県議会で16日、同イベントの関連事業費を盛り込んだ補正予算案が可決・成立。村西氏はこれを受け「いったいこれほどの多額の税金をK-POPイベントに支払う意味と理由はどこにあるのか」と疑問を呈し、「政府は奈良県への補助金を停止せよ」と訴えるとともに、「奈良県民はこんな馬鹿げたことを本当に認めているのか、非国民め」と強い言葉で不快感をあらわにした。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 村西とおる監督、奈良県主催のK-POPイベントに激怒「こんな馬鹿げたことを…非国民め」