ラサール石井、泉房穂氏の斎藤元彦氏への謝罪に疑問「信念を持って言ったなら…」

泉房穂氏（左）とラサール石井

タレントのラサール石井（69）が18日、X（旧ツイッター）を更新。元兵庫県明石市長で弁護士の泉房穂氏（61）が兵庫知事選で再選を果たした無所属の前職斎藤元彦氏（47）に謝罪したことに疑問を呈した。

泉氏は、兵庫知事選の投開票が行われた17日、フジテレビ系「Mr.サンデー」（日曜午後10時）にスタジオゲストとして生出演し、斎藤氏に「おわびです。私、一面的な見方で、かなり厳しいトーンで、この間、対応してきたことにつきまして、今回民意を見て、私自身、反省するところも多く、おわび申し上げたいと思います」と謝罪。

自身のXでもあらためて「【お詫び】一面的な見方で、この間、対応してきたことにつき、反省するところも多く、お詫び申し上げたい。民意は斎藤氏に共感し、斎藤氏を選んだ」とした上で「民意を得られた斎藤氏におかれては、しっかりと県民のために頑張っていただきたい。あらためてお詫び申し上げます」とつづった。

ラサールは泉氏のX投稿を引用し、「『当選したら祝福する』『民意を得たら敬意を示す』これは礼儀でしょう」とした上で、「しかし、何故お詫びするのか。誤るのは『自分の考えが間違っていた』と認めた時だ。信念を持って言ったならたとえ少数派になっても曲げてはいけない」と指摘。「『一面的な見方』とは何か。何が間違っていたのか、はっきりさせて欲しい。謝れば済むのではない。誤るにも覚悟がいる」（原文のまま）と私見を述べた。