古舘伊知郎、松本人志に苦言「取り下げるなら、戦いますと言わなければ良かった」「遊び方ダメ」
フリーアナウンサー古舘伊知郎(69)が17日、フジテレビ系「ワイドナショー」(日曜午前10時)に生出演。ダウンタウン松本人志(61)が「週刊文春」を発行する文芸春秋社を相手に名誉毀損(きそん)と損害賠償で争っていた裁判について訴えを取り下げた件について「残念だ」とコメントした。
古舘は「まあ、残念だなと思うのは、取り下げるぐらいだったら、『戦います』と言わなければよかったと思うんです」とボソリと話し「今さら遅いですけど、みなさんが感じてらっしゃるように同意なのか不同意なのか、強制性のことに関して、物的証拠がなかったってことは、藪(やぶ)の中なわけですよね」と語った。
さらに「『もし傷つけたのなら』という仮定は、これは違うかな、と正直思いました。みなさん芸人さんやられていて、吉本にいらっしゃるお二方なんか本当にツラいと思います」と出演者を見渡しながら「だから僕は第三者の目でね、松本さんとも付き合いもあったし、相変わらず天才だとも思ってるんですよ」と話し「でも、才能とこれは別なので、一つ考えたら、やっぱり今回の件は残念だったな、と思う」と話した。
古舘はさらに「あともう一つ、僕が一番引っかかるのは、古いと言われるのを覚悟で言うんですが、遊び方がダメだな、っていうのは常に思う。自分がカッコいい遊びができちゃいないですよ。多少なりとも東京以外でも、いくつかのところで、後輩芸人が女性を連れてきてくれて、結果それ以降で至らなくてもベッドの置いてあるスイートルームでそういう宴会が行われている、スゴい人なんだからお店を貸し切りにして楽しめばいいじゃないですか。飲み会のあり方とかSNSいろんなことを考えておかなきゃいけないってことがあったけど、僕はあの(飲み会の)形がダメだって気がすごいします」と話した。