田中みな実「1度知られてしまうと後戻りできない」アナウンサーになった功罪を語り最後ため息
フリーアナウンサーで女優の田中みな実(37)が9日、TBSラジオ「田中みな実 あったかタイム」(土曜午後6時30分)に出演。ゲストのお笑いタレント、宇宙海賊ゴー☆ジャス(45)を迎えて披露した一発芸などで盛り上がったがアナウンサーについての人生観などを語った。
ゴー☆ジャスが地球儀ネタだけではなく、一発芸10連発を披露すると田中は爆笑が止まらず、家族などについて質問を始めた。ゴー☆ジャスに小学1年と3年の姉妹がいることが判明し、将来芸能人希望などが出た場合の対処なども話し合い「アナウンサーはどうですか」と流れの中で聞かれた。
田中は「アナウンサー、会社員ですからね」と話し「アナウンサー、会社員で、人に見られる仕事だと分かっていたけど、こんなに注目される仕事だということは知らなかったので、1度知られてしまうと2度と後戻りできない」とアナウンサーであることで失うこともあるとしゃべった。
さらに田中は「ただ単に会社員になるつもりでアナウンサーになったわけではないけれども、こんな電車に乗ってみんなに見られることとか、週刊誌に写真を撮られることとか、当時予期していなかったことなんですよ」と世間に認知されることの代償について語った。
そして「あーだこーだ言われたりとか、家族について調べられたりとかなんかそういうの怖いな、って」と実例を挙げた。普段は顔面ペイントしていないゴー☆ジャスは「普通の生活、って僕はずっとそうだけど…大切だって思いますもんね」と話した。田中は「基本、下向いて歩いてますもん」と話し変装することに関しても「していたらしてたで言われるじゃないですか」とため息をつくように話した。