南沙良「外道の歌」舞台あいさつで告白「仕事がない時は、しかばねみたいな状態」
南沙良(22)が2日、都内で開催中の東京国際映画祭TIFFシリーズ部門に出品のDMM TVオリジナルドラマ「外道の歌」(白石晃士監督、12月6日配信)ワールドプレミアで「仕事がない時は、しかばねみたいな状態」と明かし、客席を笑わせた。
「外道の歌」は「ヤングキング」(少年画報社)で2014年から23年まで連載されていた「善悪の屑」と続編の「外道の歌」を実写化。ダブル主演の窪塚洋介(45)とKAT-TUN亀梨和也(38)が、小さな古書店「かもめ店」を営むカモとトラを、それぞれ演じた。2人は復讐(ふくしゅう)者を名乗り、耐えきれないほど悲痛な思いを背負った被害者の代わりに、法から逃れた加害者に壮絶な復讐を持って裁きを下す。
南は劇中で、開成奈々子を演じる。家に押し入ってきた男に両親と従姉を殺され、ベッドの下に隠れていたことで難を逃れ、無念を晴らすため依頼人としてカモメ古書店を訪れ、カモとトラの同居人となり、復讐屋の手伝いをする役どころだ。
南は、ひきこもりだった開成奈々子との共通点を聞かれ「私もゲームが好きで、仕事がない時は基本、引きこもって、しかばねみたいな状態。そういうのは共感」と明かした。窪塚と亀梨から、犬を飼っていることを指摘されると「犬を飼っているので散歩はします」と笑みを浮かべた。
南は自身のインスタグラムで、愛犬への思いなどをつづることで知られている。