窪塚洋介「外道の歌」で初共演&W主演のKAT-TUN亀梨和也との関係性は「人の字の上と下」
窪塚洋介(45)が2日、都内で開催中の東京国際映画祭TIFFシリーズ部門に出品のDMM TVオリジナルドラマ「外道の歌」(白石晃士監督、12月6日配信)ワールドプレミアに登壇。初めて共演したダブル主演のKAT-TUN亀梨和也(38)との関係性を「人の字の上と下」と評し、絶大な信頼を寄せた。
「外道の歌」は「ヤングキング」(少年画報社)で2014年から23年まで連載されていた「善悪の屑」と続編の「外道の歌」を実写化。小さな古書店「かもめ店」を営む2人の男、カモとトラが復讐(ふくしゅう)者を名乗り、耐えきれないほど悲痛な思いを背負った被害者の代わりに、法から逃れた加害者に壮絶な復讐を持って裁きを下す物語を描く。
窪塚が演じたカモとバディを組むトラを演じた亀梨は「初めて共演させていただき、こういう作風ですが穏やかな時間を作っていただいた。メリハリある現場を引っ張っていただいた」と窪塚に感謝した。すると窪塚は「それは、お互さま…亀さんに昇格」と笑みを浮かべた。そして「皆さん。ご存じだと思うけれど、役に向かう姿勢がすばらしい。刺激を受けた…頑張らなきゃと、良いエネルギーをいただいた」と亀梨を絶賛。「俺からしたら人としての上が俺、下が亀ちゃん」とまで言って、亀梨を絶賛した。
役作りについて、窪塚は「せりふ量が圧倒的に少なく、1日に3言。芝居していない。トラはものすごく芝居が多い。俺は5分。亀ちゃんはタトゥー入れるので2時間。俺、大丈夫かな? と何もしないことを求められた。何もしなかったわけじゃないけど…監督、覚えてる?」と白石監督に問いかけた。同監督が「静と動ということで」と返すと、亀梨は「関西の方言とか、何もかも自分と違ったので、自分から離した」と振り返った。
舞台あいさつには、南沙良(22)も登壇。