たむらけんじ(20年3月撮影)

お笑い芸人たむらけんじ(51)が1日までに更新された宮迫博之(54)のYouTubeチャンネル「宮迫ですッ!」に出演。自身が経営する焼肉店「炭火焼肉たむら」の経営状態が厳しいとして、宮迫に助言を求めた。

たむらは現在、炭火焼肉たむらを直営店3店舗、フランチャイズで和歌山に1店舗展開しているという。

宮迫が「焼肉たむらが今大変な状況になってる?」と聞くと、たむらは「このままいくと、すごい大変な状況になっていくだろうな、っていうのがすごい予想がつくというか。コロナあったじゃないですか。あそこからお客様の戻りが思っていたより少ないんです。インバウンドみたいなこともうちやってないですし、コロナ禍の時に従業員の給料を一回も下げなかったんですよ。コロナ禍の時に借りたお金の返済とかが始まりだしてるんですね。それも相まって、売り上げもちょっと芳しくないというのもあって。あとは原材料の高騰。しかも外国産の肉がガンガン上がっちゃったんで。人件費、光熱費もすべてが上がっちゃって。このままの状態でいくと、どこかで潰れてしまう可能性が出てきたなと。そうなる前に何とかしたいなと思って…」と窮状を訴えた。

宮迫は今年8月、自身がプロデュースする東京・渋谷の焼肉店「牛宮城」について、株を売却したことをYoutubeで報告した。現在同店はユーチューバーのヒカルと合同で作った会社「ITADAKI」が運営しながら、実際のプロデュース、営業サポートは飲食事業を行う「ガネーシャ」が担当してきたことなどを説明した。そして宮迫は今後についても「(牛宮城に)今までと同じ感じで携わっていきます」としている。

たむらの話を聞いた宮迫は「逆相談やな。元々こっちが相談してたのに」とリアクションした。

たむらは「宮迫さんに相談したら何かお話もらえるんじゃないかなと。(炭火焼肉たむらが)まあまあキツなってきてるんですよ」と続け、その後実際に、宮迫とともに炭火焼肉たむらの大阪府箕面市・みのおキューズモール店に行き、焼肉や冷麺などを試食。宮迫はさっそく、味などについて具体的な助言をするなどした。

そして宮迫が「俺は何がしかの協力するから。厳しくいろいろ言うで」と話すと、たむらは「それは言ってください。17年もやるとマンネリ化というかそういう部分があるんやと思います。ぜひお願いします」と改めて頼んだ。最後に宮迫は「ときめき感じるお店にしていきましょう」と前向きに話し、画面には「焼肉たむら救済プロジェクト 続報をお待ちください」というテロップが流れた。

拠点とする米ロサンゼルスから一時帰国中のたむらは、先月更新された、吉本興業の先輩だった宮迫のチャンネルに初出演し、昔話に花を咲かせるなどしていた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 たむらけんじ、焼肉店「潰れてしまう可能性出てきた」告白 宮迫博之「俺が何かしらの協力する」