橋本環奈、NHK朝ドラ「おむすび」14・0% 聖人は歩の過去のことを思い出し…
橋本環奈がヒロインのNHK連続テレビ小説「おむすび」(月~金曜)の10月31日に放送された第24回の平均世帯視聴率が14・0%(関東地区)だったことが1日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は7・7%だった。瞬間最高は初回の16・8%。
時代は平成の“ど真ん中”、平成16年(2004年)。ギャル文化と出会った“平成ギャル”米田結が、栄養士として人の心と未来を結んでいく平成青春グラフィティ。「縁・人・未来」を結んでいく様子を描く。結は幼少期、神戸で暮らしていたが阪神・淡路大震災に被災。福岡・糸島に移住し青春時代を過ごした。高校卒業のタイミングで一家そろって神戸に戻り、栄養士を目指していく。
音楽担当は映画「呪術廻戦0」やアニメ「東京リベンジャース」などを手がけた堤博明氏。語りにリリー・フランキー。主題歌の「イルミネーション」をB’zが務める。
あらすじは、米田家での宴会の打ち上げ中、歩(仲里依紗)はこっそりと家を出ようとしたが、聖人(北村有起哉)が帰宅し鉢合わせになった。歩は自分の部屋に戻って閉じこもった。宴会はホークスを応援する栄吉の仲間やハギャレンメンバー、栄吉も加わり盛り上がっていた。帰ってきた聖人は結を台所に呼び出し、宴会で騒いでいるハギャレンのメンバーらと、どこで知り合ったのかを聞こうとしたが、愛子(麻生久美子)が結に助け舟を出した。(回顧)1996年(平8)、部屋から出てきた歩は高校の制服姿で金髪姿。入学初日、登校した歩だったが聖人と愛子は高校に呼び出された。歩は愛子に「次の高校は、何があっても卒業しなさい」と約束させられたが、その後、歩は傷害事件を起こした…。聖人は歩の過去のことを思い出し「全部、俺が間違っとった。やけん、あんなことに」と頭を抱えた。