安住紳一郎アナ(2023年撮影)

TBS安住紳一郎アナウンサー(51)が26日夜、総合司会を務めるTBS系「情報7daysニュースキャスター」(土曜午後10時)で、痛恨の言い間違いをした。

直前のDeNA-ソフトバンクの日本シリーズ第1戦の中継が延長され、25分遅れの番組スタートとなった。投打に活躍し勝利を呼んだソフトバンク有原航平投手(32)のヒーローインタビューが終わると、球場の映像のバックで安住アナは「日本シリーズ1戦目はホエールズが5-3で勝利しました」と伝えた。約2秒の間の後、脚本家で演出家の三谷幸喜氏(63)が「ホ、ホエールズ?」とびっくりしたように聞き返した。

安住アナはあわてて「間違えました、すいません」と謝罪したが、「大洋?」と小さい声も入ると、安住アナは「ごめんなさい。ホークスが1勝ということで。大変失礼しました」と続けた。三谷氏から「僕はうれしいですけどね」とツッコまれると、安住アナは「この後、三谷さんとホエールズの話をしようと思っていて…大変失礼しました」と説明した。

三谷氏は「ベイスターズすごいですよね。見せましたもんね、最後」と、9回裏のDeNAの反撃に触れると、安住アナは動揺を隠せないまま「三谷さん、ひいきの球団ってあるんですか」と、あらためて質問。三谷氏は「だからもう、ベイスターズですよ、ホエールズの時代からですよ。ポンセ、ポンセ。スーパーカートリオ」と振り返り、安住アナも半笑いで「懐かしいですね。屋鋪要選手」と応じた。

三谷氏が「何年前になるんですかね。高校生のころだった」としみじみ回想すると、安住アナは「なんでホエールズファンになったんですか?」と質問。三谷氏が「それは長くなるのでエンディングで」と切り上げると、安住アナは「大変失礼しました。ホークスが1戦目を勝利決めています」と再度、謝罪した。

番組ラストでは三谷氏が「僕の母親が僕の高校生のころに、神谷町というところで喫茶店やっていたんですよ。そこに大洋ホエールズの監督がよく来ていらして」と紹介。安住アナに「誰ですか?」と聞かれると、三谷氏は「別当薫さん。それで別当さんからチケットをもらって見に行ったりしていたんです」と明かした。安住アナから「それでホエールズファンになった?」と問われると、三谷氏は「ホエールズファンになったんです」と振り返った。

安住アナは「そうですか。すいません、今日番組冒頭で私が、ホークスとホエールズを間違えてしまいました」と最後まで恐縮気味に謝罪。コメンテーターの伊沢拓司、菊間千乃氏も大笑いした。

最後は天気コーナーの街頭ロケの画面に切り替わると、お天気キャスターのフリーアナウンサー中川絵美里からも「明日も大洋と南海の1戦、楽しみです」と、球団の旧名でイジられた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 安住紳一郎アナ、痛恨ミス「ホ、ホエールズ?」女性アナにもイジられる「明日も大洋と南海…」