いったん幕が下りた後、再び姿を見せた市川團十郎(右)新之助は頭を下げる(撮影・村上久美子)

22年11月から2年にわたり開かれてきた「十三代目市川團十郎白猿襲名披露八代目市川新之助初舞台」興行を締めくくる「十月大歌舞伎」が26日、大阪松竹座で最終日を迎え、興行の大千秋楽となった。

夜の部では市川團十郎(46)長男市川新之助(11)が「口上」と、初めて親子で勤める「連獅子」に臨んでいた。その終演後、大千秋楽となったこの日は、興行の成功と達成を祝い、特別カーテンコールが行われた。

大きな拍手に包まれ、團十郎、新之助は舞台から客席を見回し、感謝の笑み。いったん幕がおりた後も、裾から再登場し、客席をわかせていた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 2年がかり團十郎襲名、新之助初舞台興行が大阪で大千秋楽 初の親子「連獅子」も披露