西川のりお(2022年12月撮影)

漫才師西川のりお(73)が24日、ABCラジオ「ますだおかだ増田のラジオハンター」に出演。不同意性交などの疑いで警視庁に書類送検され、吉本興業とのマネジメント契約を解除された元ジャングルポケット斉藤慎二(41)について「今の時代、100%アウト」と言及した。

のりおは、まず「わが社のね、今、わが社じゃないけど、即解雇しましたけど」と言い、斉藤に触れた。

ジャングルポケットはおたけ、太田博久の2人で活動しているが、2人を心配。「うちの営業マンがね、NGがくると。ジャングルポケットって名前、まずいと。女子高なんかの文化祭だと、イベンターはOK出したけど、学校に(出演を)言ったら、なんか反応あるみたいやな」と語った。

2人でブッキングしても「『ちょっと』ってなったみたいやね。決まってたけどNGなる。『名前変えなアカン』って。あの2人も難しいところにきてるのよ」と説明した。

そもそも、このトリオはおたけ、太田のコンビでスタートし「あとから斉藤が入ったんよ」と、結成のいきさつにも触れ、斉藤が「濃い~男やから、入ってブレークしたんよね。今でも、ジャングルポケット言うたら、斉藤が浮かぶやろ。斉藤の印象がきつすぎてね」。芸名、そのイメージにも言い及び、改名の話題にも入った。

「名前変える、変えないでね。でも、愛着心あるみたいやね。今後どうするか、考えてるとは思うけど」と、“2人ジャンポケ”を見守る思いを示した。

その後、斉藤について言い及び、かねて「情報はチラチラ入ってたのよ。どこまでホンマか分かれへん。最初、お金っていう話、聞いてんよ」と言い、競馬番組での投入金額が増えていたことから「けっこうな額」の金銭トラブルを推測したと明かした。

のりおは今夏前に「(斉藤と仕事が)一緒やった時ね、ちょっと肥えとるんやね。女房の前でスナック菓子ばっかり食べとる言うて。家庭円満や思(う)てたからね」とも吐露。

その上で、ロケバス内で同意を得ずに性的暴行を加えた疑いという報道に「場所にはびっくりした」と驚きを率直に口にした。

斉藤をめぐる所属吉本興業の対処には「会社として反応早かったね。当然と言えば当然やね。いろいろ厳しくなってるけど、前代未聞の事件」とし、「時代がね。これが昭和の時代やったらね、ひょっとしたら、ひょっとしたらね。『ひょっとしたら』が3つぐらいつくよ。まあ(芸能界に)帰ってこれるかもしらんけど、今の時代やったら100%アウトやねん」と断罪していた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 西川のりお「今の時代、100%アウト」元ジャンポケ斉藤慎二を断罪「情報はチラチラ入ってた」