ドラマ「ザ・トラベルナース」に出演する岡田将生、中井貴一ら(2024年10月撮影)

岡田将生(35)主演のテレビ朝日系ドラマ「ザ・トラベルナース」(木曜午後9時)の第2話が24日に放送され、平均世帯視聴率が11・0%(関東地区)だったことが25日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は6・0%だった。

優秀だがプライドが高く、感じの悪い岡田演じる那須田歩。物腰は柔らかいが大うそつきな中井貴一(63)演じる九鬼静。同作はこの最強ナイチンゲール・コンビの活躍を描き、世帯平均視聴率12・1%を記録したヒットドラマ2年ぶりの続編となる。

◆第2話のあらすじ

労働基準監督署から西東京総合病院に、時間外労働の是正勧告が届いた。働き方改革に力を入れる薬師丸卓新院長(山崎育三郎)は神保輝之外科部長(要潤)に、外科全体の超過勤務が目出つと指摘。トップダウン気質の神保がかじを取る外科では、個々の業務負担を軽減する「チーム主治医制」が機能不全状態だったのだ。しかし、神保は「患者の命がかかっているのに、定時で帰る医師がどこにいますか?」と一蹴。自己研さん、そして病院を回していくためと、定められた勤務時間外も身を粉にして働く神保を歩は、優秀な医師だと称賛する。

その直後、切除可能ながんを患ったエリート商社マン二宮正男(井上祐貴)が入院。神保が推奨する手術をなぜか断固拒否し、入院期間がはるかに長引く抗がん剤治療を希望する二宮を、歩はいぶかしく思っていた。そんな中、患者をきめ細やかに観察する静は、二宮が社内ニートであることに気付くのだった。

まもなく静は、神保が執刀する手術にオペ看として加わる。助手を務める若手の小山衛外科医(渡辺大知)のたどたどしい手つきを見かね、単独で手術を鮮やかに終える神保。だが術後、静はある異変に気付く。

一方、歩も徐々に、若手外科医たちの行動に違和感を覚えはじめる。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 岡田将生&中井貴一「ザ・トラベルナース」第2話11・0% 勤務超過…原因は外科部長?