日本武道館で7年ぶり12回目の来日公演を行ったジャーニーのアーネル・ピネダ(左)とニール・ショーン

米ハードロックバンド「ジャーニー」が23日、東京・日本武道館で日本ツアー東京公演初日を行った。来日公演は7年ぶり12回目で、結成50周年を記念したワールドツアーの一環。

80年代黄金期を支えたスティーブ・ペリーさながらの、メタリック・クリアボイスのフィリピン人アーネル・ピネダ。07年にユーチューブ上の動画を見たニール・ショーン(ギター)にスカウトされたアメリカンドリームは9月、ブラジル公演のパフォーマンスで誹謗(ひぼう)中傷を受け、SNSで進退を問う事態に発展した。だがこの日は、パワフルかつ圧倒的表現力でファンを魅了し、ジャーニーのボーカリストとしての実力を見せつけた。

MCなしの約2時間ノンストップで全22曲を披露。WBCテーマ曲(TBS系)「セパレート・ウェイズ」「ドンド・ストップ・ビリービン」「お気に召すまま」のラスト3曲は怒濤(どとう)となった。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 ジャーニー50周年記念ワールドツアー東京初日「セパレート・ウェイズ」など全22曲に観客熱狂