前園真聖(2022年3月撮影)

サッカー元日本代表でタレントの前園真聖(50)が20日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜午前10時)に出演。サッカーJ1町田について言及した。

昨年、元青森山田高校の監督だった黒田剛氏を指揮官に据え、わずか1年でJ1初昇格。今季もタイトな守備と青森山田時代から愛用しているロングスローを多用し、19日現在で3位、優勝争いをしている。

一方でPK時にボールに水をかけたり、ロングスロー時にボールをタオルで拭いて時間をかけたりするプレースタイルがSNSで賛否を巻き起こしていた。

前園はまず「水かけPK」について見解を示した。「(他チームが)やっているのは見たことない。ルール上は問題ない」とした上でメリットについては「僕はよく分からない」と正直に言った。続けて「キーパーが弾く時にぬらしていたら、すべるんじゃないかって言われてるんですけど。蹴る方もすべりますよねっていう考えなので。本人は乾いたピッチのところで、以前PKを蹴ったら、芝と絡まって蹴りにくかったから逆にぬらしたっていう話をしてたみたいなんですけど。ただこれもルール違反ではないです」と語った後に「こういうのを含め、町田の背景も含めて誹謗(ひぼう)中傷がたくさん出ている」と分析した。

そして「町田がすごい話題になってて。Jリーグの結果よりも町田のことが話題になっている。それがいいか悪いかは分からないんですけど、こういう風に話題になってJリーグが注目されるのはいいと思います」とした上で「(町田の)順位が下だったら何も言われないんですよ。J2、1年で上がってJ1で最下位争いしてたら何も言われない」と持論を展開した。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 前園真聖の持論「水かけPK」J1町田への誹謗中傷「順位が下だったら何も言われない」現在3位