松山千春(2014年5月撮影)

狭心症による冠動脈バイパス手術のため8月から活動休止していたシンガー・ソングライター松山千春(68)が13日、パーソナリティーを務めるFM NACK5「松山千春 ON THE RADIO」(日曜午後9時)で2カ月ぶりに復帰した。

松山は8月11日に生出演した同番組で「身体のメンテナンスのため検査をしてきましたが、狭心症の症状が悪化していることが分かった。精密検査をした結果、冠動脈バイパス手術による治療が最善と判明した」と報告。「治癒するまで3カ月ほど。そのためツアーを開催することができなくなりました。本当にすまないんですけど諦めてもらって、来年、良くなったらまた歌えるように頑張って手術に臨みます」とし、10月からのツアー中止を発表していた。

番組への思い入れも語り、「この放送は、病院から出てきてやらせていただこうと思っています。毎週、この時間に私の食生活がどう変わっていくか、それでどう体力がなくなっていくか楽しみにしてもらいたい」と話していた。

松山は08年に不安定狭心症で心臓のカテーテル手術を受けてステントを入れている。その後も、何度か心臓発作に見舞われていることを明かしている。今回の検査では、冠動脈が重度に狭窄していることが判明した。冠動脈バイパス手術の前に、血糖値をコントロールするため糖尿病の治療も行うとしていた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 松山千春2カ月ぶり復帰、パーソナリティー務めるラジオ番組出演 手術のため8月から活動休止