小泉孝太郎(2024年9月撮影)

笑福亭鶴瓶(72)が5日、テレビ朝日系「鶴瓶孝太郎の転職したら○○だった件」(土曜午後1時30分)に出演。番組初共演する小泉孝太郎(46)に、芸能界に進んだときの父小泉純一郎元首相(82)の受け答えについて真剣に聞いた。

鶴瓶は、初タッグを組む小泉から番組主旨について「第一線である世界で活躍した方。そういう方が、まったく異なる世界に転職して、第2の人生というか、そういう方の活躍をみて、鶴瓶さんと人生について語り合えたら…」と細かく説明を受けた。鶴瓶は「ちょっと待ってぇな」と語り「孝太郎はそのなんていうの、違う職業はやろうと思ったことはない?」と逆質問。小泉は「僕は役者に挑戦したいか、本当に父の跡を継がないといけないのか。そこで揺れ動いてましたね」と政治家への進路についても考えていたことを明かした。

小泉は「最終的には役者一択でしたね」と話すと鶴瓶は「お父さん、どう言ってはったの?」とグイグイ問い詰めた。小泉は「もう一生懸命、一生をかけて役者になりなさい、と」と返した。鶴瓶は「そうや、その言葉や。一生かけて、って」と納得するように話した。

小泉は父の言葉について「そう言ってくれましたね」とかみしめて「この世界があって、僕は救われました」としみじみとうなずいた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 小泉孝太郎「役者か、跡を継がないといけないのか」元総理の父との会話…笑福亭鶴瓶に明かす