山田五郎(2023年9月撮影)

評論家の山田五郎(65)が4日、自身のYouTubeチャンネル「山田五郎 オトナの教養講座」を更新。原発不明がんで闘病中であることを公表した。

「山田五郎から皆さまへのご報告」と題し動画を更新し、「視聴者のみなさんから腰のこととか体調とかをご心配いただいたいまして、あんまりいい話じゃないから黙っていようかと思ったんですけど」と切り出し、「ぎっくり腰やっちゃってるみたいなことを言っていたが、ぎっくりじゃなくてがんだった」と明かした。「がんが骨に転移していて、圧迫骨折を起こしていた」と腰痛の原因を語った。

5カ月前は何事もなかったが突然腰痛を発症し、腰痛が悪化したタイミングで人間ドックを受診したところ、肝臓のがんが発覚したという。「MRIを撮ったら肝臓がえらいことになっていて、リンパにも骨にもあちこち転移している」と語り、「手術もできないから、化学治療しかできない。でも肝臓が原発じゃない。どこかから転移してきている」と明かした。

原因となっている部位が見つからず、「しばらく前から抗がん剤治療をやっている」と語り、副作用と闘っていく決意も語った。

山田は「出没!アド街ック天国」などに出演しているが、仕事は継続していく方針であることを明かした。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 山田五郎氏が原発不明がん公表「ぎっくり腰じゃなくて、骨に転移して圧迫骨折だった」