大麻所持でボーカル逮捕の３人組バンド、年内のライブ中止「各主催者様と協議の上」に残念の声
パンクバンド「KUZIRA」の公式X（旧ツイッター）が2日、メンバーの末武竜之介が大麻所持に関する疑いが浮上し当局に逮捕されたことを受け、年内に予定されていたライブを中止すると発表した。
「この度の事態を受け、年内に予定されている全てのライブについて、各主催者様と協議の上、キャンセルさせていただくことを決定致しました」と伝えた。さらに「バンドメンバー一同、この度の事態を重く受け止めており、深く反省し今後の行動を改めて参ります」とつづった。
公式Xの発表に対し「まじで今後に期待してました。勢いは落ちるかもしれませんが、今後何倍にもでかくなって帰ってきてください。待ってます」「いつか3人で戻ってきてください待ってます！」「またライブ行くことを楽しみにずっと待ってます！竜ちゃん反省して帰ってこーーーーーーい！」などと書き込まれていた。
「KUZIRA」は2017年に岐阜県で結成され、メンバーの脱退を経て、2021年3月より末武竜之介（Vo＆G）、熊野和也（Ba＆Vo）、シャー（Dr）のトリオ体制となった。
▼「KUZIRA」以下発表全文
【今後のKUZIRAの対応につきまして】
この度、「KUZIRA」のVo.Gtである末武竜之介が、大麻所持の疑いで逮捕された件に関しまして、ファンの皆様、関係者の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしております事を、深くお詫び申し上げます。
この度の事態を受け、年内に予定されている全てのライブについて、各主催者様と協議の上、キャンセルさせていただくことを決定致しました。
バンドメンバー一同、この度の事態を重く受け止めており、深く反省し今後の行動を改めて参ります。
活動を楽しみにしてくださっていたファンの皆様、関係者の皆様に対し、信頼を裏切る結果となってしまったことを重ねてお詫び申し上げます。
KUZIRAメンバー一同
（熊野和也，シャー：D）