左から博多華丸、鈴木奈穂子アナウンサー、博多大吉

NHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~金曜午前8時)の第129話が26日に放送された。情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、優未(川床明日香)は寅子(伊藤沙莉)にやりたいこと、好きなことがたくさんあると話す。また、寅子は横浜家裁の所長となる。うれしい知らせをもらった寅子は花江(森田望智)の元に真っ先に報告に行く。

ちょうど直治(今井悠貴)がアメリカから帰ってくるタイミングとなり、集まった猪爪家の面々。ひさしぶりににぎやかな食卓となる。寅子を祝うために、女子部のなつかしい面々も「笹竹」に集まってくれる。桂場(松山ケンイチ)も現れる。

轟太一を演じる戸塚純貴(32)があさイチに生出演した。「イマジナリー優三さんがすごく良かったなと。全員大集合で。いよいよ残り1回」と朝ドラ受け。

博多華丸は「頑固ですね、桂場さん」と感想を述べると、大吉も「最後、明日いいこと言ってくれると私は期待していますけどね」と応じた。

また、梅子(平岩紙)が会合で寝てしまっていたが、大吉は「梅子さん、急に老けたちゃった感が。心配になった」と話した。戸塚は「(梅子の)年齢が、はい」とフォロー。大吉は「だとしても飲み会の途中で寝てるっていうのは心配といえば心配」と語った。

同ドラマは日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。伊藤はヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる。

朝ドラ110作目で、三淵嘉子さんをモデルにした半生を再構成してフィクションとして描く作品。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。

石田ゆり子、三代目J SOUL BROTHERS岩田剛典、松山ケンイチらが出演。尾野真千子が「語り」を担当。よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が脚本。主題歌「さよーならまたいつか!」をシンガー・ソングライター米津玄師が務める。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 「虎に翼」あと1回 寝ていた梅子を大吉は心配、桂場には「明日いいこと言ってくれると期待」