金子恵美氏(2022年5月撮影)

元衆院議員の金子恵美氏が25日、フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜午前8時)に出演。茨城県石岡市の産廃処理場で大量にたまった廃棄物を、県が行政代執行で強制撤去し始めた件について「しっかりした制度設計を」と要望した。

この場所にはプラスチックなどの廃棄物が大量に積み上げられていた。業者は「リサイクル目的の再生資源」としたが、隣接する県道に崩れ落ちる危険性もあり、住民から「早く撤去して」との苦情が相次いだ。事態を重くみた県側が約3億3000万円をかけて撤去に踏み切った。

金子氏は「今回最初からリサイクルと抗弁している。申請の仕方と行政のチェックをしっかりさせて、リサイクルならどうやって資源活用するか出させて、監視していくのが本来」と語った。

かかった費用は全額、廃棄物知慮利業者に請求するとしているが、コメンテーターでお笑いコンビ、パックマックンのパトリック・ハーランは「県民は片付けられてうれしいだろうが、税金でやるなと思うでしょう。業者はさっさと倒産して踏み倒すことができる。資産を差し押さえるか、関係者を逮捕できるか注目したい」とコメントした。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 金子恵美氏「しっかりした制度設計を」茨城県の産業廃棄物行政代執行に要望