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SPY×FAMILYの英語版を本屋で見かけて買ってみたのですが、読んだ下の子が「『アーニャ、だいじょぶます』が英語版ではごく普通の'I'm OK'となってしまう。『ちち、はは』という可愛すぎる呼び方もPapaとMamaだ。つまり英語でSPY×FAMILYを読む人には、アーニャの可愛さが半分も伝わらない、→
—東野篤子 Atsuko Higashino (@AtsukoHigashino) April 22, 2023
→それなのに本屋の入り口にはSPY×FAMILYがずらっと並んでいるということは、アーニャのしゃべりが別に可愛く翻訳されていなくても、オーストラリアの人々にはそれ以外の要素でウケているということなのか…」と妙に考え込んでいました。
—東野篤子 Atsuko Higashino (@AtsukoHigashino) April 22, 2023
投稿主は、「SPY×FAMILY」の英語版を本屋で見かけて買ってみたそうです。
アーニャといえば「だいじょぶます」「おでけけ」「ちち」「はは」など、舌足らずな言葉遣いが魅力ですよね。
しかし英語版の翻訳では、「『アーニャ、だいじょぶます』が英語版ではごく普通の‘I’m OK’となってしまう。『ちち、はは』という可愛すぎる呼び方もPapaとMamaだ。つまり英語でSPY×FAMILYを読む人には、アーニャの可愛さが半分も伝わらない」と考察。
さらに、「それなのに本屋の入り口にはSPY×FAMILYがずらっと並んでいるということは、アーニャのしゃべりが別に可愛く翻訳されていなくても、オーストラリアの人々にはそれ以外の要素でウケているということなのか…」と、人気の理由がアーニャの可愛さ以外のところから来ていると続けています。
確かに英語になると、可愛すぎる言葉遣いが普通のものになってしまう…!
本投稿に対しファンからは、「興味深い」「アーニャ語の英訳…確かに限界がありそう…」「この目線で海外版見るのも面白そう」「日本語って素晴らしい」といった反応が寄せられました。
一方で、アニメだと英語の吹き替えでは、発音が崩れてたり、単語選びが間違ってたりとアーニャ語に近いニュアンスが再現されているとの声も。
日本の漫画では、「NARUTO」うずまきナルトの「〜だってばよ」、「うる星やつら」ラムの「〜だっちゃ」、「おそ松さん」イヤミの「〜ざんす」など特徴的な語尾を使うキャラクターが多数登場します。
キャラクターの言葉遣いで魅力が増すというのも、日本文化の一つだと考えさせられました。
英語版の漫画を読む機会があれば、人気キャラたちの口調がどのような翻訳となっているのかにも注目してみてくださいね。