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「ジョジョの奇妙な冒険」は、1986年〜2004年まで「週刊少年ジャンプ」、2005年以降は「ウルトラジャンプ」にて長期にわたって連載中です。
シリーズの単行本は100巻を越え、部ごとに異なるストーリーと個性豊かなキャラクターが大人気。
ジョースター家と因縁の戦いが描かれる、第1部〜第6部の連載期間は約17年。
本記事では第6部までの各部ごとの時系列をまとめました!
第1部「ファントムブラッド」の連載期間は1986年12月〜1987年10月の約10ヶ月。
ジョースター家とディオ(DIO)の因縁の始まりである第1部の連載期間は、1年にも満たない短いものでした。
作中では、1868年〜1889年の21年の出来事が展開されています。
ジョナサン・ジョースターが誕生。
ジョースター一家の乗った馬車が事故に遭い、夫人が死亡。ジョージとジョナサンはダリオ・ブランドーに発見され一命をとりとめる。
ダリオ・ブランドーが病死(ディオによる毒殺)。その後ディオはジョースター家の養子になる。
ディオはジョースター家の乗っ取り計画を企てながら、ジョナサンとも良い関係を築きつつ、学生生活を送る。
ロンドンで切り裂きジャックによる連続殺人事件が発生する(歴史上の未解決事件)。
ジョースター邸が炎上。
ディオによる当主暗殺計画が失敗し、当主ジョージ卿、養子ディオ、警官隊などが全員死亡。
跡取りのジョナサンとスピードワゴンのみが助かったと思われていたが、ディオが石仮面を被った影響で吸血鬼として生き延びていた。
ウインドナイツ・ロットで73人が行方不明となる。陰ではジョナサンとディオが再び対決して、ジョナサンが勝利。
ジョナサンとエリナが結婚。
ジョナサンとエリナが新婚旅行で船旅に出るも、ディオが登場しジョナサンと対決。
船内でエリナを守るためディオの首を抱いたままジョナサンが20歳という若さで死亡する。
船が沈没する直前にディオがジョナサンの遺体の首から下を奪い、棺桶型シェルターに逃れて海底に沈む。
ジョージ=ジョースターII世誕生。
原作巻数・ジャンプ掲載時期
原作:1巻〜5巻(全5巻)
第2部「戦闘潮流」の連載期間は1987年11月〜1989年3月の約1年4ヶ月。
物語は第1部に登場したスピードワゴンが設立したスピードワゴン財団(SPW財団)が、サンタナを発見したところからスタートします。
作中では、1938年秋〜1939年3月半頃の約5ヶ月の出来事が展開されました。
SPW財団の調査隊がメキシコでサンタナを発見。
ジョセフが祖母のエリナと共に、イギリスからアメリカ合衆国へ渡ってきた。
石仮面で吸血鬼と化したストレイツォとの戦いを機に、柱の男たちとの戦いが始まる。
ジョセフとシーザーが出会う。
ローマ地下で柱の男たちが覚醒し、彼らとの戦闘中にジョセフは死の結婚指輪を埋め込まれる。
ベネツィアでジョセフとリサリサが出会う。
柱の男たちと再戦するために、シーザーと共に修行を開始する。
修行の日々。
夜明け前にエシディシ襲来。
ジョセフと戦闘を繰り広げ、エシディシは太陽光により消滅した。
シーザー・アントニオ・ツェペリがワムウとの戦闘に敗れ、20歳という若さで死亡。
骸骨の踵石にて最終決戦開始。
エイジャの赤石のパワーで究極生命体が誕生してしまう。
ジョセフとの戦闘でワムウは死亡し、カーズは宇宙へ追放された。
ジョセフとスージーQが結婚。
ニューヨークで(死んだと思われている)ジョセフの葬式が行われていた時に、ジョセフはスージーQと共にみんなの元へ帰還する。
原作巻数・ジャンプ掲載時期
原作:6巻〜11巻(全6巻)
第3部「スターダストクルセイダース」の連載期間は1989年3月〜1992年4月の3年1ヶ月。
第2部「戦闘潮流」から約50年後が舞台で、第3部でスタンドという戦闘スタイルを確立。
作中では1988年11月下旬〜1989年1月17日までの約55日間の出来事が展開されました。
承太郎が留置所に入ることになり、ジョセフが来日する。
学校で花京院典明と戦い勝利。
DIOの肉の芽で支配されていた花京院を助ける。
ホリィが倒れ、承太郎・ジョセフ・アヴドゥル・花京院がDIOを倒すために旅に出る。
22時35分、東中国海上空でDIOに念写され、グレーフライ(タワー・オブ・グレー)と戦う。
香港でジャン・ピエール・ポルナレフ(シルバーチャリオッツ)と戦い、肉の芽に支配されていたポルナレフが仲間になる。
海上で偽キャプテン・テニール(ダークブルームーン)と戦う。
海上でフォーエバー(ストレングス)と戦う。
シンガポールで呪いのデーボ(エボニーデビル)と戦う。
翌日、ラバーソウル(イエローテンパランス)と戦う。
さらに翌日、列車と船でインドへ向けて出発。
カルカッタでJ・ガイル(ハングドマン)とホル・ホース(エンペラー)と戦い、アヴドゥルが死んだ振りをすることに。
聖地ベナレスでネーナ(エンプレス)と戦う。
パキスタン国境近くでズィー・ズィー(ホウィール・オブ・フォーチュン)と戦う。
同日15時頃、エンヤ婆(ジャスティス)と戦う。
ガラチでスティーリー・ダン(ラバーズ)と戦う。
ヤプリーン村へラクダで移動中にアラビア・ファッツ(サン)と戦う。
夜にヤプリーン村に付きセスナを購入。同日にマニッシュ・ボーイ(デス・サーティーン)との戦いが開始し、翌日に敵を倒す。
島でカメオ(ジャッジメント)と戦い、アヴドゥルが復帰。
海底でミドラー(ハイプリエステス)と戦う。
承太郎一行が、エジプトに上陸する。
イギーが旅に参戦。砂漠でンドゥール(ゲブ神)と戦う。
オインゴ(クヌム神)&ボインゴ(トト神)と戦う。
花京院が入院し一時離脱。
コム・オンボ~エドフで(アヌビス神)と戦う。
ルクソールでジョセフとアヴドゥルがマライア(バステト女神)と戦う。
ポルナレフと承太郎がアレッシー(セト神)と戦う。
カイロでダニエル・J・ダービー(オシリス神)と戦う。
ホル・ホース(エンペラー)&ボインゴ(トト神)と戦う。
乞食に館の探索を依頼している間に、イギーがペットショップ(ホルス神)と戦う。
花京院が復帰し、イギーの案内でDIOの館へ突入。
ヴァニラアイス戦でアヴドゥルとイギーが死亡。
テレンス(太陽神)と戦い勝利。
DIOとの戦いで花京院が死亡。
ポルナレフは奇襲に失敗し、ジョセフは瀕死を追うも、承太郎がDIOに勝利。
DIOが朝日により完全消滅する。
原作巻数・ジャンプ掲載時期
原作:12巻〜28巻(全17巻)
第4部「ダイヤモンドは砕けない」の連載期間は1992年5月〜1995年12月の3年7ヶ月。
空条承太郎がエジプトでDIOを倒してから10年以上の月日が流れた、1999年のM県S市の杜王町(もりおうちょう)が舞台。
作中では、1999年4月〜7月の約3ヶ月の出来事が展開されました。
空条承太郎がジョセフの隠し子である東方仗助に会うため杜王町にやって来る。
翌日、東方仗助がアンジェロに会い、東方良平が死亡。
さらに3日後、片桐安十郎アンジェロ(アクア・ネックレス)と戦い勝利。
康一が仗助の家の前の空き家に人影を見かけ足を踏み込んだことで、矢に射抜かれる。
重傷を負った康一を助ける為に仗助が虹村兄弟と戦い勝利。
広瀬康一のスタンド(エコーズ)が目覚め、小林玉美と戦い勝利。
東方仗助と間田敏和(サーフィス)と戦い勝利。
山岸由花子が広瀬康一に告白し、翌日の夜に広瀬康一が拉致される。
さらに翌日、山岸由花(ラブ・デラックス)との戦いに勝利。
仗助の家に敵スタンドのレッド・ホット・チリ・ペッパーが来る。
2日後に音石(レッド・ホット・チリ・ペッパー )との戦いに勝利、ジョセフが杜王町に到着。
自身が透けるスタンドを持つ透明の赤ちゃん(アクトン・ベイビー)を発見。
保護者が見つからないため、ジョセフと共に行動することになる。
広瀬康一が漫画家・岸辺露伴の家に足を踏み入れる。
翌日、岸辺露伴(ヘブンズ・ドアー)がスタンド使いだと見抜き、仗助が勝利。
承太郎がハントと称して仗助を虫喰い・虫喰いでない(ラット)との戦いに連れて行く。
仗助&億泰が矢安宮重清(重ちー)が出会い、ハーヴェストとの戦いに勝利。
仲の良い先輩後輩の関係になる。
吉良吉影と重ちーが出会ってしまう。
重ちーは吉良吉影が街に潜む殺人鬼だと気づくも、死体が残らないように殺害される。
杜王町にいるスタンド使いたちが、重ちーの死とその犯人がスタンド使いであることを確認。
由花子がサロン「シンデレラ」でエステを受ける。
由花子がシンデレラのスタンドに影響を受けてしまったことから、康一との絆を深める。
承太郎と康一に正体がバレて追い詰められた吉良吉影が、シンデレラの能力を使って川尻浩作になり変わる。
承太郎たちが吉良吉影が暮らしていた家を訪れると、写真の中にいる父親(アトム・ハート・ファーザー)がいた。
写真の親父を捉えるも取り逃してしまう。
吉良吉影の川尻浩作としての生活が始まる。
露伴が杜王駅で「川尻浩作」を含むサラリーマンを隠し撮りする。
露伴の元にジャンケン小僧こと大柳賢(ボーイ・Ⅱ・マン)がやって来て、戦いを挑まれるも勝利。
仗助と億泰が自称・宇宙人のミキタカ(アース・ウインド・アンド・ファイヤー)を発見。
仗助がミキタカを利用し、露伴にチンチロリン勝負を挑む。勝負はうやむやになり、岸辺露伴邸が炎上。
仗助と露伴がバスに乗っているとトンネル内でハイウェイ・スターに襲われる。
入院していた噴上裕也(ハイウェイ・スター)を仗助が倒す。
タマ(猫)が川尻しのぶと争い仮死状態になり、吉良吉影により川尻家の庭に埋められる。
タマが猫草(ストレイ・キャット)として誕生。
吉良吉影と猫草(ストレイ・キャット)が戦い、川尻家に猫草が保護される。
川尻早人が猫草を発見し、父親の正体に感づく。
ミキタカが鉄塔の上で生活する鋼田一豊大(スーパーフライ)を発見。
仗助と億泰を巻き込んで戦いに発展し、スーパーフライに勝利。
宮本輝之輔(エニグマ)が仗助の家に訪れ、仗助の母や康一を人質に取り戦いを挑んでくる。
仗助は噴上に協力を依頼し、2人でエニグマに勝利。
火事で炎上した岸辺邸に乙雅三(チープ・トリック)が仕事で襲来。
振り向いてはいけない小道を使って露伴がチープ・トリックに勝利する。
※TVアニメでは7月15日(木)の1日の出来事として描かれた。
吉良吉影が早人を殺してしまったハプニングにより、スタンドの新たな能力“バイツァ・ダスト”を習得。時間を巻き戻せるようになる。
翌日、早人の策略により、自分の名前を名乗ってしまうミスを犯し、仗助と対峙してしまう。
閑静な朝の住宅地で最終決戦が行われ、仗助が勝利。
振り向いてはいけない小道によって捌かれ、成り代わっていた川尻浩作は後に行方不明として処理された。
空条承太郎・ジョセフたちが、杜王町を去る。
原作巻数・ジャンプ掲載時期
原作:29巻〜47巻(全19巻)
第5部「黄金の風」の連載期間は1995年12月〜1999年4月の1年4ヶ月。
第4部の2年後である、2001年のイタリアが舞台。
作中では、2001年3月29日〜4月6日の8日間の出来事が展開されました。
ネアポリス空港にて承太郎のお使いでイタリアにやってきた康一が、ジョルノに荷物を盗まれる。
ジョルノが涙目のルカと戦い勝利。
ブチャラティがポルポから涙目のルカの死因調査を命じられる。
ジョルノがケーブルカーでブチャラティに詰問を受け、戦闘に発展するも勝利してブチャラティの協力を得ることに成功。
ジョルノが警察署内でパッショーネの幹部・ポルポに会い、ギャングになるための試験開始。
ジョルノがブラック・サバスを撃破。
ジョルノは入門試験を終えポルポに会い、ギャングになることに成功。
ブチャラティがジョルノのことを仲間に紹介。
ポルポ死亡の連絡を受けブチャラティチームが、ポルポの隠し財産を手に入れるためカプリ島へ向かう。
マリオ・ズッケェロ(ソフト・マシーン)とサーレー(クラフト・ワーク)の戦闘に勝利。
ブチャラティが幹部になり、パッショーネ・ボスの娘・トリッシュの護衛任務開始。
※以下、ブチャラティチーム=護衛チーム
暗殺チームのホルマジオ(リトル・フィート)が、護衛チームを襲撃するもナランチャが勝利。
ジョルノ・フーゴ・アバッキオがボスからの指令で、ポンペイ遺跡に隠されたある「乗り物」の鍵(キー)を回収しに行く。
暗殺チームのイルーゾォ(マン・イン・ザ・ミラー)が襲撃してくるも、ジョルノが勝利。
護衛チームは亀を手に入れ、フィレンツェ行き特急に乗車。
暗殺チームのプロシュート(ザ・グレイトフル・デッド)とペッシ(ビーチ・ボーイ)が、特急内で襲撃してくるもブチャラティが勝利。
車でヴェネツィアへ向かう途中、ブチャラティとトリッシュがメローネ(ベイビィ・フェイス)に捕まるも、ジョルノが勝利。
ヴェネツィアに向かうジョルノとミスタを、暗殺チームのギアッチョ(ホワイト・アルバム)が襲来。
2人がギアッチョ(ホワイト・アルバム)に勝利し、護衛チームがサン・ジョルジョ・マジョーレ島に到着。
ブチャラティがボスにトリッシュを引き渡そうとするも、ボスがトリッシュを殺すために自分の元へ連れて来させたことを知り激怒。
ブチャラティがディアボロ(キング・クリムゾン)の前に敗走し、フーゴがチームから離脱。
ティッツァーノ(トーキング・ヘッド)とスクアーロ(クラッシュ)が襲撃してくるも、ナランチャが勝利。
ボスの過去を探るため、護衛チームがジェット機でサルディニア島へ出発する。
ノトーリアス・B・I・Gが発動し、護衛チームを襲うも、トリッシュのスタンド“スパイス・ガール”が発現し勝利。
ディアボロ(キング・クリムゾン)と暗殺チームのリゾット(メタリカ)が戦う。
アバッキオが、トリッシュの母親を撮影した人物の正体を暴くため、ムーディー・ブルースで15年前の海岸を再生(リプレイ)するも殺害される。
護衛チームに通話が入り、ボスの名がディアボロだと判明。
謎の男に会うために護衛チームはローマのコロッセオへと向かう。
コロッセオでボスの差し向けた追手、チョコラータ(グリーン・ディ)とセッコ(オアシス)を撃破。
ポルナレフがディアボロと一騎討ちするも戦死。ポルナレフの肉体は死亡したが、魂は生きており、日付が変わる前(チャリオッツ・レクイエム)が発動する。
チャリオッツ・レクイエムの効果で眠っていたメンバー目覚め、精神と肉体が入れ替わっていることに気づくが、ナランチャがディアボロに暗殺される。
ブチャラティたちが繋いだ矢で、ジョルノが自身のスタンドを貫き、ゴールド・エクスペリエンス・レクイエムを発動。
ディアボロ(キング・クリムゾン)を終わりのない「終わり」へと葬る。
原作巻数・ジャンプ掲載時期
原作:48巻〜63巻(全16巻)
第6部「ストーンオーシャン」の連載期間は1999年12月〜2003年4月の3年4ヶ月。
第5部から約10年が経過した、刑務所を含むアメリカ国内が舞台。
作中の2011年10月〜2012年3月は連載時点での近未来であり、約5ヶ月の出来事が展開されました。
ドライブ中のロメオ・ジッソと空条徐倫がヒッチハイカーを撥ねる。
徐倫が轢き逃げ容疑で逮捕される。
徐倫とエルメェスが出会う。
徐倫が面会室で矢の欠片で指を傷つけペンダントを投げ捨てたのち、エルメェスが面会室でペンダントを拾う。
徐倫とエルメェスがGDS刑務所に到着。
徐倫が弁護士と司法取引の話。
エルメェスがペンダントで手を切ってしまい、グェスにペンダントを売る。
徐倫が裁判で懲役15年の判決を受ける。
徐倫がGDS刑務所に収監され、グェスと同じ房に入る。
徐倫のスタンド“ストーン・フリー”が発現し、グェス(グーグー・ドールズ)を撃破。
GDS刑務所で生まれ育った少年、エンポリオ・アルニーニョと徐倫が出会う。
徐倫と父親・空条承太郎が面会。
DIOの元部下であるジョンガリ・Aが2人を襲撃するも勝利。
謎のスタンド「ホワイトスネイク」の能力によって承太郎のDISCが奪われる。
エルメェスが意識不明から回復し、スタンド“キッス”が発動。
異常な男囚・マックイイーンから偶然記憶のDISCを抜き取る。
エルメェス退院。サンダー・マックイイーン(ハイウェイ・トゥ・ヘル)を撃破。
空条徐倫が懲罰房にいるため、数週間こう着状態。
農場で二人の囚人が行方不明になり、捜索隊に徐倫とエルメェスが立候補。
ホワイトスネイクによって知性を与えられたプランクトンの集合体「フー・ファイターズ(F・F)」が襲撃してくるも勝利。
F・Fは死んだ女囚・エートロの姿を借り、徐倫たちと行動を共にすることになった。
女囚・ミラションが襲撃してくるも勝利。
エンポリオにウェザー・リポートとナルシソ・アナスイを紹介される。
農場で手に入れた承太郎の「スタンドのDISC」をスピードワゴン財団に渡すため、中庭を目指す最中にラング・ラングラー(ジャンピン・ジャック・フラッシュ)が襲撃に来るも勝利。
エルメェスが姉を殺したスポーツ・マックス(リンプ・ビズキット)に復讐。徐倫とスポーツ・マックスを倒すも、騒ぎを起こしたことを理由に「厳正懲罰隔離房」に収監される。
厳正懲罰隔離房にいる徐倫を救い出すために、アナスイとF・Fが手を組む。
スタンド・サバイバーの能力で闘争心を上げられた看守や囚人と戦い勝利。
ホワイトスネイクに送りこまれたスタンド使い、ケンゾーが襲撃してくるも勝利。
懲罰房から脱出する際に徐倫が見つけた異形の生命体「緑色の子供」。そして、それを飲み込んだ敵スタンドらしき「ヨーヨーマッ」に勝利。
2人と別行動していたF・Fはプッチ神父を発見し、彼がホワイトスネイクの本体だと知るも、承太郎の記憶DISCとアナスイの命を守り殺害される。
ミューミューと名乗る看守が現れ、スタンド“ジェイル・ハウス・ロック”の能力により、「覚えられる物事が3つまで」になってしまった徐倫が刑務所から脱獄できなくなる。
ミュー・ミュー(ジェイル・ハウス・ロック)を撃破。
徐倫とエルメェスが、エンポリオをつれて脱獄。
徐倫脱獄の10時間後、ウェザーとナルシソ・アナスイも脱獄。
徐倫たちの脱獄を知ったプッチ神父は、次の「新月」までの5日間、徐倫たちから遠ざかるため北へ向かう。
脱獄に成功したアナスイとウェザーをスタンド・自由人の狂想曲(ボヘミアン・ラプソディー)が襲撃するも勝利。
元恋人のロメオと再会した徐倫はヘリコプターを貰う。
プッチ神父が目指すケープ・カナベラルへと向かっていた道中にリキエル(スカイ・ハイ)が襲撃に来るも勝利。
徐倫は、ウェザー・リポートがプッチ神父の実の弟という驚愕の事実を知る。
プッチ神父の気配を追って救急病院へとたどり着くも、ヴェルサス(アンダー・ワールド)が襲撃してくるも勝利。
ヴェルサスにより記憶がよみがえったウェザーは本来の荒々しい性格を取り戻し、無意識下で発動する恐ろしい能力、ヘビー・ウェザーが発動。
ウェザーはプッチ神父によってもたらされた悲劇に決着をつけようとしたが、死亡。
徐倫たちがケープ・カナベラルに到着。
プッチ神父に新しい能力「C-MOON」が目覚める。
承太郎が復活するも、新月の日を待たずしてメイド・イン・ヘブンが完成。
12時頃に時の加速が開始。
プッチ神父の新たなスタンド「メイド・イン・ヘブン」に対抗しようと、海へ決死の移動を図るも承太郎・エルメェス・アナスイが死亡。
徐倫は自分の死の間際にエンポリオにDISC授け、プッチ神父から逃す。
時の加速無限大。
時の加速が停止し、一巡に失敗した世界「ホワット・ア・ワンダフル・ワールド」
エンポリオがアイリンらと出会う。
原作巻数・ジャンプ掲載時期
原作:1巻〜17巻(全17巻)
連載期間 | 作中経過時間 | |
第1部 | 10ヶ月 | 約21年 |
第2部 | 1年4ヶ月 | 約5ヶ月 |
第3部 | 3年1ヶ月 | 約55日間 |
第4部 | 3年7ヶ月 | 約3ヶ月 |
第5部 | 1年4ヶ月 | 約8日間 |
第6部 | 3年4ヶ月 | 約5ヶ月 |
「ジョジョの奇妙な冒険」で作中時間が一番短いのは、第5部「黄金の風」(8日間)でした。
約8日間の間に多数の敵と戦い、一番下っぱだったジョルノがパッショーネのボスまで上り詰めたとは驚きです。
続いて作中時間が短いのは第3部「スターダストクルセイダース」(55日間)。
敵の数を考えると、かなりのハイペースで戦いが起きていたことがわかります。
また、どの部でも言えることですが、短期間に次々と仲間が死亡していくなか、目的を果たすためにひたすら前へ進むジョースター家の黄金の精神に胸が熱くなりますね。
みなさんも、作品内のスケジュールを意識して漫画を読んでみてください!新たな発見があるかもしれませんよ。