『時をかける少女』は、大林さんが地元の広島県尾道市を舞台に描いた代表的なシリーズ「尾道3部作」の2作目に当たる。当時16歳だった原田知世(52)の映画初主演作で、原田は同作で第7回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。配給収入は、その年の邦画で2位となる28億円と大ヒットした。
原田は11日にツイッターを更新し、「大林宣彦監督 在りし日のお姿を偲びつつ、ご冥福をお祈りいたします」と、故人を偲んだ。