女優・平祐奈(21)、俳優・小澤征悦(45)が13日から放送となるスマホRPG『共闘ことばRPGコトダマン』新CM『コトダママンボ/カップル』篇に出演している。
文字の精霊『コトダマン』を組み合わせて「ことば」をつくり、ステージクリアを目指すRPG。つくった「ことば」の長さや数で敵に与えるダメージが変化するという特徴があり、生き物、食べ物、地名、歴史上の人物から、流行の「ことば」まで、25万語以上に対応とバラエティー豊富なものとなっている。
CMでは、遊園地デートの終盤、平が2人きりになったタイミングを見計らって彼氏に抱きつき、「ねぇ、キスしたい……」とささやく。すると園内がライトアップされ、ステップを刻みながら怪しげなダンスをする“コトダママンボマン”が登場!「7コンボ!」となにやら意味深なことばを発する。平はこれに「えっ!?」と驚愕するが、小澤扮するコトダママンボマンは淡々とステップを踏み続けながら、冷静に「そのことば、コトダマン的には7コンボです」と続ける。そして、突然異様にカラフルな世界観の空間に切り替わると、「コトダママンボ♪」
「つなげてコンボ♪」という軽快な音楽とともに、コトダママンボマンをはじめとする奇抜な姿をしたダンサーたちが、ミラーボールがギラギラと光る中、踊りだす。
そんな空間でコトダママンボマンに“コトダマラカス”を向けられた平は、うっとり魅了されてしまい、ついにはコトダママンボマンと一緒に手を取り合ってノリノリでダンスをスタート。さらに、「ね・え・き・す・し・た・い」ということばの中に隠れていた「駅」「エキス」「キス」「寿司」「舌」「肢体」「鯛」という7つのことばのキャラクターたちも登場し、コトダママンボマンが平に最初に放った「7コンボ」という台詞は、このことだったことが判明。最後はソファの上で寝そべりながら、全員でスマホアプリ『コトダマン』のマルチプレイを楽しむ様子で締めくくるというシュールな仕上がりを見せている。
撮影では、小澤と平が手を取り合って決めポーズをするシーンが。この振り付けは当日レクチャーされてが、1発目から息ピッタリの様子を見せ、小澤も思わず「もう本番撮っちゃおう!(カメラ)回そうよ!」「俺の生き様見せてやる!」と、ノリノリな様子を見せる。
撮影の合間には両手首をグルグル回す振りについて、2人で談笑しながら繰り返し練習する姿も。途中、平の“スムーズすぎる右手の回し方”に驚いた小澤が、右手とは対照的に、実は左手が少々ぎこちないことに気づき、「左手だけ迷ってる。迷子(笑)」と、ツッコみを入れると、平は自分でも気づいていなかったと大笑いし、しっかりコミュニケーションもバッチリといったようだった。
ちなみに撮影には、「スローロリス」という希少動物も登場。小さな体にクリクリの目をしたキュートなルックスに、平は「ウインクしてる~」「かわいい~」とメロメロ!木に掴まってマスカットを食べる様子にスタジオ中が癒される場面などもあり、いつしかダンサーたちも1カットごとにスローロリスの動きを気にかけるなど、“ムードメーカー”として抜群の働きも見せていた。
撮影休憩中に本作の感想を尋ねると、小澤はノリノリで体を揺らし、“嬉しい”を表現。小澤の衣装を羨む平へ交換を申し出ると、平は自身のスカートを指さし「これでいいんですか?」と尋ねて、小澤も「逆にそれはそれで似合っちゃったらどうしようかな……」と苦笑いすることも。
ゲームにかけて、今年自身たちで流行した言葉はないかとの問いかけに平は『わたしははたち』(「綿」「他紙」「渡し」「母」「旗」「二十歳」「太刀」=7コンボ)、小澤は『ジャッカル』(「弱化」「ジャッカル」「カル」=3コンボ)とのことだった。