映画『愛唄 ―約束のナクヒト―』公開記念舞台あいさつが開催!


 俳優・横浜流星(22)、清原果耶(16)、飯島寛騎(22)が26日、東京・新宿バルト9で映画『愛唄 ―約束のナクヒト―』(監督:川村泰祐/配給:東映)公開記念舞台あいさつを川村泰祐監督(50)とともに開いた。


 男性4人組音楽グループ『GReeeeN』の名曲『愛唄』をモチーフにしており、『GReeeeN』が脚本も手がけている作品。「人を好きになることを恐れないで」というストレートなメッセージを込めており、女性と手をつないだことがなく、恋ということが分からないまま大人になった青年・野宮徹(横浜)が、元バンドマンの親友・坂本龍也(飯島)と、詩人の少女・伊藤凪(清原)との出会いによって、恋に全身全霊を込めて駆け抜けていくさまが描かれる。


 上映後に登壇したキャスト陣。好きなシーンの話となり清原は、「どこだろう……」と、いっぱい思い浮かぶのか詰まってしまう一幕を見せつつ、「私は好きなのが、徹の実家で食卓を囲むシーンですね。徹のお母さんが徹の心に響く言葉をかけているシーンで、そこは印象深かったですね」と、しみじみ。


 すると、横浜は今回の舞台あいさつ前に行ったあいさつで同じところを挙げたと笑みを見せたり、自身のオススメシーンとしては「全体を通してです。限られた時間を懸命に生きる姿を見て、自分たちも限られた時間じゃなないですが何が起こるかわからないじゃないですか。彼らの姿を見て、1度しかない人生を後悔しないように大切に生きていられたらと思いますね」と、アピールした。


 一方、飯島は、「今回の映画に渡部秀さんと西銘駿くんが出演しているんです。2人は実は仮面ライダーの先輩なんですけど、その先輩方のお力を借りて支えられたなというのはありますね」と、『仮面ライダーエグゼイド』を宝生永夢/仮面ライダーエグゼイド役を主演した飯島らしいコメント。しかし、隣の横浜は、この話をビミョーな顔つきで聞いており「そうですか……僕も一応特撮やってるんですけど……」と、かつて自身が特撮ドラマ『烈車戦隊トッキュウジャー』でヒカリ/トッキュウ4号役を演じたことを漏らし、「そうですね。もちろん先輩ですけど、ライダーですから」と、フォロー(?)。


 しかし、仮面ライダーと戦隊の話は尾を引き、“愛○”の○の部分をそれぞれ埋めるコーナーとなった際に飯島は、“愛東映”とし、「ふざけたわけじゃないんです!僕のデビュー作品が東映さんのライダーでお世話にんって、この作品も東映さんで、ご縁があるなって、自分としては東映さんに使って頂きたいですし、期待に応えていきたいです」と、再び仮面ライダーを持ち出し笑わせる。


 これに横浜は、「僕はもっと負けないですよ!僕の方が東映への思いが強いです。だって、僕は彼よりも前に東映にお世話になってますし」と、対抗意識バチバチ。そこで横浜の“愛○”の回答に注目が集まったが、横浜は“愛GReeeeN”とし、これには観客も納得といった様子。「東映さんは当たり前です。映画『キセキ ―あの日のソビト―』に出演させて頂いて、初めて買ったアルバムが『GReeeeN』さんのアルバムで。こんなにも『GReeeeN』さんを愛してるのは僕しか居ないのかなって」と説明していたが、手にしていたボードに“愛唄くん”なるキャラクターを描いていることをアピールすると、飯島が「僕も描いてます!絶対僕の方がうまいです!」と譲らず、おかしな空気になってしまったなか司会が「親友ですね……」と声をかけると飯島が「仲悪いみたいな雰囲気にしないでください!」と、オチをつけていた。


 ちなみに、清原は、“愛空”とし「私、空を見るのが好きで。劇中でも空を見るシーンがいくつかあって、大事な心情描写にもなっているので」と、爽やかな返答で、場内を和ませていた。


 その後、イベントには、GReeeeNとともに、本作主題歌『約束 × No title』を歌った高校生3人バンド『No Title』あんべ、ほのか、ポチがゲストで登壇し、『約束 × No title』を生歌唱!これに清原は感動のあまり言葉に詰まってしまい「嬉しいです。感極まっています」と、感激。横浜も「自分も心を動かされて、言葉に詰まるの分かります」と、うなずいていた。


 最後に横浜が、「『愛唄』のもうひとつの物語のメッセージを受け取りました。みなさんにも、いろんなものをいろんなメッセージを感じてもらって、心に残る作品になったらと思います」と、呼びかけていた。


 映画『愛唄 ―約束のナクヒト―』は全国公開中!


 


 


 


 


 

情報提供元: News Lounge