“ヒロアカ”の愛称で親しまれているアニメ『僕のヒーローアカデミア』第1期上映会&秘蔵トークショー vol.3が9日、東京・TOHOシネマズ新宿で開かれ爆豪勝己役・岡本信彦、切島鋭児郎役・増田俊樹、『週刊少年ジャンプ』編集部で原作者の漫画家・堀越耕平氏を担当している門司健吾氏が登場した。
堀越氏が『週刊少年ジャンプ』(集英社)に連載している作品で、今年4月から1クールで放送。第2期の制作も決まっている作品。“個性”と呼ばれる超常能力を持つ人々が当たり前の世界を舞台に、主人公・緑谷出久が“ヒーロー”になるため仲間たちとともに成長していく物語が描かれる。イベントはTVアニメ第1期全13話を3回に分け、本作初の大スクリーンでの上映とキャスト&スタッフの秘蔵トークショーが楽しめるというもの。
岡本と門司氏は本イベント参加2度目、増田は初めてというなかでのものに。実は堀越氏も本イベントに一般参加しようと抽選に参加していたという裏話が明かされつつ、作品の話へ。
増田、岡田ともに『ジャンプ』が大好きなのだそうで、本作は子供のころ1度は空想したことがあるのではと熱弁。
第1期のアフレコについて、増田はオールマイト役の三宅健太の背中が格好良かったといい、「このキャスティングはよく見つけてくれたというのは三宅さんで、毎回、収録中、涙が出そうになるんですよ」というと、岡本も「全部のセリフを120%で演じていて、満身創痍になりながらもリテイクする姿を見ているとね……」と、2人でうなずきあっていた。
ほかにも、第2期の話題や、門司氏への質問コーナーでは増田が切島はキャラクターの中でどれくらいの強さなのかということを尋ねたり、岡本も爆豪の父親はどんな人物なのかなど興味は尽きない感じであっという間に約40分のトークショーに。
最後は、イベントでもおなじみになってきたキャスト&観客全員で「さらに向こうへ!」「プルスウルトラ!」とコールアンドレスポンスして盛り上がったまま終演を迎えていた。