【前編(蝶野正洋ガルパンイベントに前説で登場!“即刻中止”の波乱の幕開け!?)より】
『戦車道すごろく』の舞台は劇場版の最終決戦となった場所となり、サイコロを振って止まったところにあるミッションをクリアしていくというもので、負けた場合イベントは即刻中止であんこう踊りを踊るという厳しいペナルティーが言い渡される。
早速あんこうチームからスタートを切り、劇場版の継続高校の決戦前夜のワンシーンでミカが何と言ったかという「セリフ当てクイズやります」に挑戦。しかし、この問題、場内で分かった人もポツポツというほど。出だしが「せ」というヒントが出るも誰も正解できず(※答えは「刹那主義には賛同できないね」)といきなりの難問で、その後の展開に緊張感が漂い、逆に観客の応援に一層熱が入ることとなった。
続けて、『戦車道すごろく』ではアンチョビ、カチューシャ、そど子のモノマネをする「モノマネします」が行われ、その役を演じた本人たちもいるということで、お手本も。とくに吉岡によるアンチョビには観客たちからも思わず、「ドゥーチェ!」コールがあがるほどだった。
その後もジェスチャークイズや、4択のカルトクイズ、1箱1万2000円する高級紅茶当てクイズ、劇場版初アフレコ開催日当てクイズ(※正解は2015年10月11日)など、ちょっと正解ボーダーが厳し目の条件のミッションが。ほかにも、ウサギさんチーム&アリクイさんチームが、作品中のお気に入りの名セリフを言っていくといったものがあり「うちの店がー!これで改築できる!!」「ちょうちょ」「やられたー」「トゥータ」「ほんと馬鹿だなー」「カチューシャ、私がいなくてもあなたは勝利します」「馬鹿め!2度もだまされるか!」と次々披露し、ヒートアップしていった。
その『戦車道すごろく』の“あがり”をかけたミッションは『あんこうチーム』のボコ愛を試すという「ボコで遊びます」ミッション。ボコの人形を持って、即興で物語を披露するというもので、茅野が「あなたはいつも頑張ってる。偉いよ。ボコボコになっても私がおうちに帰ったらギューっとしてあげるからね」と、癒やしのセリフを言ったり、ボコの中に入るという設定を出した中上に渕上が乗っかり、2人でいきなり即興の掛け合いをしだしたりと、長年培ったチームワークで乗り切っていた。
ライブパートでは、佐咲紗花とChouChoが登場。佐咲による『あんこう音頭』の歌唱の際には、あんこう音頭が上手なことで知られる高橋美佳子が作品中の“あんこう”衣装のような姿で登場し、キレの良いあんこう踊りを生披露し、大盛り上がり。高橋本人も「満足しました!」と、満面の笑みだった。
【後編(「これが最後の戦いです」ガールズ&パンツァー 最終章の制作発表!新生徒会が発足に)へ】
※記事内画像は(C)GIRLS und PANZER Film Projekt