岩佐美咲&はやぶさが「JAPAN EXPO」に登場!


 “わさみん”こと演歌歌手・岩佐美咲(21)と3人組新世代歌謡グループ『はやぶさ』のヤマト(22)、ヒカル(29)、ショウヤ(23)が7日(現地時間)、フランス・パリで開催された日本のエンターテインメントの祭典『JAPAN EXPO』ステージに演歌・歌謡曲歌手として初のオフィシャルゲストとして登場した。


 『JAPAN EXPO』は1999年からスタートし、07年にはヨーロッパ最大の日本文化とエンターテイメントの祭典へと飛躍を遂げた。漫画やアニメ、映画や音楽などのエンタテインメントだけでなく、和食や武道のような日本の伝統文化にいたるまで、さまざまな日本文化を紹介しており、7日から10日まで4日間の開催で25万人が訪れると見込まれている人気のイベントだ。


 岩佐と『はやぶさ』の初ステージは、初ステージは現地時間の午後1時30分から行われたオフィシャルステージの1つであるICHIGOステージに登壇。鮮やかな赤に大きな牡丹の花がいくつもあしらわれた艶やかな着物姿で登場した岩佐は、2ndシングル『もしも私が空に住んでいたら』を熱唱。


 続けてステージに登場したはやぶさの3人は、それぞれのメンバーカラーである赤・青・緑のTシャツに、「ヤマト」「ヒカル」「ショウヤ」の文字を大きくあしらったゴールドの特製ハッピを羽織り、5枚目のシングル『月あかりのタンゴ』を披露。約3000人の観客から熱視線だった。


 MCでは岩佐、『はやぶさ』ともにフランス語での自己紹介でフランスの日本フリーク達を喜ばせると、3曲目は『河内おとこ節』を岩佐&『はやぶさ』で一緒に歌唱。大歓声と拍手で沸き立ち、フランス・パリでの初ステージを盛り上げた。


 ステージ後も、『JAPAN EXPO』運営サイドがオフィシャルゲストとして演歌歌手を正式招待したとあって、期間中は現地メディア対応や写真撮影会、サイン会、オフィシャルステージの出演と大忙し。現地メディアに岩佐は、自身が大のエビ好きであることについて尋ねられ、「フランスではオマールエビが食べたいです」と、にっこり。今後の夢については「エビにまみれて暮らしたい」と、おどけながらも、「演歌・歌謡曲の魅力をもっと世界に広めていきたい」と、将来の抱負を。『はやぶさ』メンバー3人にも演歌・歌謡曲の魅力や今後の展望などさまざまな質問が飛び交い、現地での関心の高さに驚きながらも、笑顔で答えていた。


 また、岩佐はSumireステージにて行われたサイン会にも参加。集まった100人の参加者全員にサインと握手、2ショット撮影にも丁寧に応じる様子も。はやぶさも同じくSumireステージにてフォトコール(撮影会)に参加。来場した方1人ひとりと会話をしながら、写真撮影に応じ、夕方5時からはSAKURAステージにて2回目のパフォーマンスを実施!


 こちらでは、岩佐が紺地にピンク色の花があしらわれた浴衣姿、はやぶさの3人は黒や白の着流し姿と涼やかな出で立ちで登場。岩佐が『天城越え』を歌唱すれば『はやぶさ』は『岸壁の母』とドンドン盛り上がっていき、3曲目では岩佐&『はやぶさ』の『東京五輪音頭』と昭和の名曲のカバーづくし。そこから『ごめんね東京』(歌唱:岩佐)や『エボレボ!』(歌唱:はやぶさ)といった自身の新曲まで全5曲を歌い上げ、大盛り上がりで「JAPAN EXPO」初日を終えた。


 そんな目まぐるしくパフォーマンスをしまくった初日を終え、岩佐は、「平日なのに、大勢の方が来場していて、こんなに日本を愛してくれる方がいるんだと驚きましたし、日本人として嬉しかったです」と、日本文化への関心の高さを実感。「ステージでは、みなさん演歌を初めて聴いたという方が大半だと思うのですが、とても盛り上がってくれて、フランスに来て本当に良かったと思いました」と、手応えを感じた様子。


 『はやぶさ』のヤマトは「1回目のステージでは、“はやぶさ ようこそ フランスへ”と日本語で書かれた、お手製の横断幕を持ってくれている方がいてびっくりしました!」と、大興奮。ヒカルは「余計なことは考えず、ただ一生懸命歌おうとだけ思っていました。でもこんなにも演歌を受け入れてくれて、拍手をいただけるなんて、本当に感激しました」と、フランスでの歓迎ぶりに感動しきり。ショウヤも「フランスの方々は僕たちの1つ1つのアクションにレスポンスしてくださって、こちらもパワーをいただきました。初めてのフランスですが、大好きになりました」と、大感激だった。



情報提供元: News Lounge