女優宣言直後の4人を直撃!


 芸能大手事務所のオスカープロモーションが3月23日、都内ホテルで『オスカープロモーション2016女優宣言お披露目発表会』を開催。松尾幸実(28)、田中道子(26)、和田安佳莉(24)、中川知香(22)の4人が今後への抱負を語った。


 2006年以来10年ぶりの女優宣言開催とあり多くの報道陣が取材に訪れ、2000年に女優宣言した米倉涼子(40)も駆けつけるなど、4人は注目を受け女優としてのスタートを切った。そんな発表会直後、興奮も冷めやらぬなか、女優宣言した4人へ現在の心境、将来への抱負などを直撃した。


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 ――まずは発表会はいかがでしたか?


 和田:楽しかったです!(笑)


 松尾:私はトップバッターだったので緊張しましたけど、記者や関係者のみなさんがすごく温かく迎えてくださって、本当にありがとうございます!


 和田:(松尾が)普段緊張しないのに、珍しくしてたよね?


 松尾:後の3人が困らないようにちゃんとやらなきゃって思って。


 和田:私達、長女(松尾)、次女(田中)、三女(和田)、四女(中川)なんです!


 松尾:妹みたいに思っているから(笑)


 中川:私はお姉ちゃん達についていくだけなんで(笑)


 ――結束力みたいなものを感じますね。


 和田:4人で何かをするチームではないのですが、いいライバルであり仲間ですね!


 田中:普段一緒にレッスンを受けているので同志なんです。


 


 ――この発表会に向けて何か準備をされた方はいますか?


 和田:体を絞りました(笑)。初めてパーソナルトレーナーについてもらったんですが、毎日筋肉痛になるぐらいめちゃくちゃキツかったんです。年明けから週4で通ってました。


 中川:(和田が)すごい変わりましたよ!


 和田:体重は変わらなかったんですが、体脂肪率が5%ぐらい落ちました。その準備期間がちゃんとやってればやってるほど、物怖じせず立てて自信になると思ったので、そこは性格的に適当にできなくて、徹底的にやりました。


 ――田中さんがおっしゃったレッスンとはどんなことをされているんですか?


 松尾:喜怒哀楽の表現でドラマの1シーンを繰り抜いたようなことをやったりしています。


 和田:台本を読むことから教わります。しっかり読み込んで、台本には書いていない、いろんな設定も組み立てたりしています。4人で即興のお芝居とかもしますね。


 中川:自信つきますよ!


 田中:失敗を恐れないようなレッスンを受けているので、恐れ知らずになるよね。萎縮しちゃうとそこで止まっちゃうので、それを乗り越えるための精神的な修行もあるかもしれません。


 松尾:それに過去に米倉涼子さんや上戸彩さんが卒業していったレッスンなので負けてられない!と思ってるんです。


 


 ――女優へという話を聞いた時のお気持ちはいかがでしたか?


 松尾:先輩も含め、オスカープロモーションの大事な看板を背負ったという責任感をすごく感じています。めげそうになったときも、自分を奮い立たせてくれる材料になるんだろうなって思います。


 田中:やっぱり選ばれたという自信にもなりましたし、「期待しているよ」とも言われるので、それに応えてやっていきたいという決意が固まりました。


 中川:女優目指してレッスンしていましたので、デビューの日を待ってました。


 和田:そうだよね。みんなレッスンしながらだったから、よし!って感じで。


 ――会見では松尾さんはメリル・ストリープさん、田中さんはレオナルド・ディカプリオさん、和田さんはアンジェリーナ・ジョリーさん、中川さんは上戸さんとの共演を目標に挙げていました。そこでですが、松尾さん、田中さん、和田さんは日本の方で共演したい方、中川さんは逆に外国の方で共演したい方はいますか?


 松尾:大竹しのぶさんとか森光子さんとかですね。30年後、40年後の自分、おばあちゃんになった自分でも通用するような、年を取ることが美しいなと思わせるような女優さんになりたいと思うので。


 田中:米倉さんもそうですけど、モデルをやって女優になった吉瀬美智子さんとか、井川遥さんですね。モデルの時から努力されていて、見事転身されたところは参考にさせて頂きたいですね。


 和田:私は分野が違うんですけど椎名林檎さんがすごい好きで、一緒に仕事がしたいと思ってこの仕事を頑張ろうと思ったんです。そんな日が来るように頑張ります。


 中川:アン・ハサウェイさんです。私は映画の『プラダを着た悪魔』を観て、将来はファッションにかかわるお仕事をしたいと思ったんです。


 ――オスカープロモーションさんというと「美」を追求していますが、みなさんが、普段から「美」に対して心がけていることはありますか?


 松尾:気持ち的にはストレスを溜めない。肉体的なものでは、血液の流れが良くなったり集中力や自律神経が整うといわれる空中ヨガですね。


 田中:新陳代謝を上げるために毎日、半身浴を2時間して汗を出しています。ここ3、4年やってましてオススメです。


 和田:エステや半身浴などいろいろ試してみたんですが、辿り着いたのは質の良い睡眠と食事と、適度な運動と基本的なことですね。できるだけ規則正しい生活を送れるように気をつけています。


 中川:トレーニングと自炊です。外食ばかりにならないように。トレーニングに合わせて、鶏むね肉とかを使ったりして。アスリートみたいですね(苦笑)。


 ――松尾さんは会見でホラーやミステリーへの出演したいとおっしゃってましたが、何か理由がおありですか?


 松尾:生まれて初めて観た映画が、幼稚園のときだったんですが、『ジュラシック・パーク』だったんです。それがトラウマになって(苦笑)。しかも、母が映画の『エクソシスト』を借りてきたことがあったんです。それで怖いもの見たさで克服しようと思ってホラー作品ばかり観ている時期があったんです。そうしているうちに、ハマってしまって(笑)。そうは言っても、自分の身に降りかかるのは嫌なので、お化け屋敷と心霊スポットはできれば遠慮したいです(笑)。


 ――田中さんは悪い女性をやってみたいとおっしゃってましたが?


 田中:以前、テレビの関係者とお話させて頂いた時に、自分とまったく正反対の役をやったほうがうまくいくと伺ったことがあったんです。ヒステリーになったりすることが、生きている上であまりないんです。取っ組み合いのケンカとか、感情を爆発させることもないので、1度そういう醜さをさらけ出してひっかき合うようなことをやってみたいと思って。


 ――-和田さんはバレエと演技が通じるものがあるとおっしゃっていましたが、具体的にどの辺りが通じそうですか?


 和田:やっぱり基本が大事なところだと思います。バレエって、頑張って一番きれいな人が真ん中で、あとは役の序列みたいなのがすごいハッキリしていて、一番分かりやすいんです。芸能界も人気があれば、仕事もいっぱい来ますけど、人気がなくなれば、一気になくなるので、自分がいまどの立場にいるのか分かりやすいと思うんです。


 ――中川さんには憧れの上戸さんと話す機会があったら聞いてみたいことはありますか?


 中川:聞きたいことはいっぱいあると思うんですけど、会ったらまずは、憧れてましたと言うと思います(笑)。


 田中:意外と会うとどうしようってなるよね(笑)。


 松尾:声掛けれなさそう。


 ――それぞれ、ご自身がテレビや映画などに出た時に、意識して観てほしい部分を一言でPRしてください。


 松尾:イマジネーションです。


 田中:体当たりで行く姿勢です。


 和田:度胸と行動力は誰にも負けないと思います。


 中川:私は脚と笑顔ですね。


 ――最後にみなさんが、大切にしている言葉や座右の銘を教えて下さい。


 松尾:死ぬこと意外はかすり傷!


 田中:私はとくにないですね(笑)


 和田:女は度胸!


 中川:継続は力なり!


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 4人とも個性はそれぞれ違うが、強い芯を持っている感じがした。タイトルはまだ明かせないそうだが、すでに作品の出演も決まっている方もいるという。彼女たちが画面の前でどんな姿を見せてくれるのか?今後の大飛躍へ期待したい。




情報提供元: News Lounge