ファッション誌『Anecam』(小学館)の専属モデルで小説家の押切もえ(36)を起用し、「そこそこ美人」という衝撃的なフレーズとすっぴんを初公開したCMで話題となったアイメイク『ディーアップマスカラ』の新CM発表会が15日、都内で行われた。
昨年10月に結婚し、妊娠5ヶ月の女優・釈由美子(37)がゲストとして登場。その幸せオーラにほだされたのか、「両思いの人がいます」と、春が訪れたことを報告した。
イベント中、釈との「どうしたら幸せになれるのか」についてのトーク中、「いい出会いは、いっぱい。LOVEのほうも最近なのかなぁ…」と、意味深発言が飛び出した。
イベント終了後、この発言について報道陣から聞かれると、「いま好きな人がいます。バレンタインも楽しく過ごしました。両思いの人。想いあっている」と、照れながらもポツポツと告白していく。
その間も、顔を隠したり、何度もしゃがむようなしぐさをするなど、テレまくり。その仕草が“恋する乙女”な感じで可愛らしくもあった。釈からは、「ちゃんと言っておかないと(週刊)文春に追いかけられちゃうよ」と、突っ込まれ笑いが起きるシーンも。
ただ、具体的には、「相手がいることなので、自分からは黙っていようと。全部お話できるときにしようかなぁ~。まだ、そうですね。えー」と、相手のことを思いやる配慮も。それでも、「お相手がいるのを(過去の会見では)私からは黙っておこうの繰り返しでしたが、結構、不幸キャラにされているので」と、なし崩し的に“告白”してしまった心情を吐露した。
押切は、釈に、「釈さんどれくらいで恋愛から結婚へ?」と、興味津々。「恋愛していてすごく幸せなので、それが続けば結婚になる。幸せオーラに感化されて近づきたいな」と、将来の話にまで言及するほどメロメロ。
これに釈は、「恋愛と結婚は違うので一緒にいて楽な人、素でいられる人がいいと思います」と、アドバイスを送った。
同商品は、大手化粧品口コミサイトや、第一線で活躍するヘアメイク・モデルからも高く評価されている人気のマスカラシリーズ。
前回に引き続き、放送作家の鈴木おさむ氏が企画した第2弾CMは、「『フラれた…。』押切もえ、泣いても結構美人にアップする!」と、またまた衝撃的なもの。しかも、2年前にフラれた時は、泣いたらマスカラが落ちてしまったけれど、今は泣いても落ちない!と、化粧品のCMとは思えない刺激的な内容となっている。 前回は「すっぴんからマスカラひとつでこんなに変われる」という衝撃的ものだったが、今回は、「汗、涙で落ちない」ということを、「フラれて泣く」ということで表現に、押切は、「すごい展開を持ってくるなあと毎回ビックリしています」と、驚きをかくさない。
泣くシーンについて、「カメラ回ってから『3秒で泣いてください』といわれて、女優じゃないのにと思いながら。好きな人にフラれたらどうしようと。離ればなれになると、悲しくて泣けました」と、目薬を使わずに本当に泣いたとエピソードを語った。
また、そのシーンを自撮りするのだが、「自撮りを観られているのが恥ずかしい。普段から自撮りは撮りますけど、泣くときは撮らないからどういう気持でとったらいいか」と、悩んだという。