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働き方の多様化や新型コロナウイルス感染防止のため、在宅ワーク(在宅勤務)を推進する企業が増えているが、一方でオフィスワークと比べると作業効率が落ちる、仕事に集中できない、疲れやすくなったなどの弊害も指摘されている。
パナソニックは、そうした背景を踏まえて「在宅ワーク中のパフォーマンス」をテーマに調査を実施。週に平均3回以上、在宅ワークをおこなっている20~50代の会社員男女500名を対象としたアンケートにより、その実態を報告している。
はじめに、在宅ワーク時の「パフォーマンス」(集中力や作業効率を含めた仕事ぶり)について質問すると、「在宅ワークは、オフィスワークと比べて仕事のパフォーマンスが下がりやすいと思う」と答えた人が74%にのぼった。具体的に「どれくらい仕事のパフォーマンスが下がると思いますか?」と質問すると、その平均は「約3割」という結果となった。
「在宅ワークのときにパフォーマンスが下がりやすいのは、なぜだと思いますか?」と尋ねると、「ずっと自宅にいることで、気持ちにメリハリがなくなるから」(51%)、「仕事以外のことに興味が向いてしまいがちだから(家事・趣味・娯楽など)」(44%)、「時間の区切りがつけづらく、夜までダラダラ仕事してしまうから」(38%)などの回答が上位に。オン・オフの切り替えや集中力の維持がしにくい環境であることが、パフォーマンス低下の要因になっているようだ。
「在宅ワーク中のパフォーマンスをアップさせるうえで、自宅の仕事環境は重要だと思いますか?」と聞いたところ、実に98%が「そう思う」と回答。大多数の人が、在宅ワークの「環境」がパフォーマンスを大きく左右すると考えているようだ。
自宅の仕事環境を整えるうえで注目すべきなのは「家電・電化製品」。今回の調査でも、「在宅ワーク中のパフォーマンスをアップさせるために、自宅の仕事環境の家電・電化製品を工夫している」と答えた人が約半数(45%)にのぼった。「在宅ワーク中のパフォーマンスをアップさせる家電活用術があれば、知りたいと思いますか?」という質問でも、約9割(89%)が「そう思う」と答えている。
具体的に「在宅ワークに実際に取り入れてみたいアイテム」としては、「パソコンより大きな画面で作業に集中しやすく、デュアルモニターとしても活用できる小型テレビ」(39%)、「家族や近隣の音が気になりづらく、長時間の会議に集中できるワイヤレスイヤホン」(36%)、「パソコンや資料の小さな文字もくっきりみえて、細かい作業の集中力がアップするデスクスタンド」(31%)などが上位となった。
※プライベート・ビエラ
同社は、こうした悩みの解決にぴったりの在宅ワークをサポートするための家電・電化製品を多数展開中。パソコンや資料の小さな文字もくっきりみえて細かい作業の集中力がアップする「LED照明」、家族や近隣の音が気になりづらく長時間の会議に集中できる「ワイヤレスイヤホン」、大きな画面で作業に集中しやすくデュアルモニターとしても活用できる「プライベート・ビエラ」など、在宅ワークに有効活用できるアイテムが多数ラインアップされている。
また、同社は「在宅ワーク応援」をテーマにした特集ページを公開中。在宅ワークのパフォーマンスをアップする仕事環境の作り方や、おすすめの商品・情報を紹介している。どのような商品を買えばいいのか、どんな環境をそろえればいいのか……といったことで悩んでいる人にとって、非常に有用なサイトとなりそうだ。
■パナソニック「在宅ワーク応援」特集ページ
https://panasonic.jp/life/special_03.html