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感染症流行の影響で、自宅で過ごす時間はいつもよりずっと増えたという人が大勢います。そうなると気になってくるのがインテリア。少し高くてもお気に入りの家具を選ぶという人が増えています。女性たちはどんなところにポイントを置いているのでしょうか。
実は、仕事場としてワンルームマンションを借りようかと、最近、近所の空き部屋を見学しています。家族3人が家の中で24時間同居し続けているという生活に限界を感じ、じっくり集中して作業をする部屋が欲しくなったからです。
不動産屋さんに聞いてみると、同様に「オンライン会議のために使う部屋が欲しい」などとワンルームへの問い合わせが増えているそうです。確かに家族がいるとオンライン会議で思い切った発言ができず、仕事がしづらい人もいるのかもしれません。
不動産屋さんに聞いたのですが、新しいお部屋で暮らし始める時は、とにかく荷物を増やさないということだそうです。気に入ったものだけを選び抜き、大好きなものだけを室内に置けば、気持ちが乱れず、快適に暮らすことができるのだとか。
そう聞いたので、最初のうちは小さなテーブルと座布団と本しかない、という超シンプルなお部屋になりそうです。本当に気に入ったものが見つかるまでは、この状態のまま、急がずにやっていこうと思っています。
『SPUR』2021年6月号では、ひとり暮らしの女性たちのインテリアを紹介しています。どの女性たちも、お部屋の一角にお気に入りのコーナーがあるというところがクローズアップされていました。
忙しい毎日で、なかなかお部屋のすべてを整えることができなくても、大好きなものが置かれているコーナーだけはいつでもくつろげるようにしておくと心が安定すると、以前、心理カウンセラーの先生もおっしゃっていました。
誌面の女性たちの部屋にはお花やグリーンもあり、華やかでとても素敵です。そしてそれぞれの室内から個性や才能が溢れています。お部屋の中は自分の心の中。自分が好きな色が何なのか、自分が安らぐことは何なのか、じっくり自分と向き合い、納得がいくように整えていくべき場所なのかもしれません。