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※instagramより @tetsuo_nsmr
11月17日(現地時間)にブラジル・リオデジャネイロにて行われたOi STU OPENストリート種目で白井空良が見事優勝!!
白井はベストトリック2本目に9段のステア横のハンドレールで、バックサイドシュガーケーングラインド リバートで9点を獲得。
ベストトリック3本目ではレッジでアーリーウープからのフロントサイド180フェイキーバックサイド5-0グラインド(通称ソラグラインド)で9.37点を獲得し1位に!
決勝には堀米雄斗も進出したが、ミスが続いてしまい結果は5位。
しかし、ベストトリック5本目ではハンドレールでノーリーフロントサイド180ノーズグラインド リバートをメイクし、9.17点を獲得。
改めて底知れぬスキルの高さを見せてくれた。
女子ストリートでは、西村碧莉が3位入賞!
地元ブラジル勢が1位2位と活躍する中でも、見事な滑りを見せた。
ベストトリック5本目では惜しくもメイクならなかったが、バックサイドスミスグラインドに挑戦し、今までコンテストでは見せなかったトリックで果敢に攻める姿を見せてくれた。
Oi STUオープンは、2020年東京オリンピック出場に必要なポイントが加算される重要な大会となっており、今季の開幕戦となる。
ストリートリーグと同じルールで、45秒間自由にコース内を滑走する“ラン”を2本と、一発技で得点を競うベストトリックを5本行い、そのうち上位4本の合計得点で順位が争われた。
※instagramより @skatetotalurbe
西村のランの時に実況が言った「スタイル イズ エブリシング」
最近とあるスケーターにも同じ事を教えて貰った「Style is Everything」と。
この言葉にスケートボードのいろんなものが詰まっていると思った。
トリックのチョイスや技の形に対するこだわり、そこから滲み出るスタイルが個人個人のスケートボードのかっこよさにつながる。
大げさに言えばトップクラスのスケーターになると、同じ技というのはないのかもしれない。
これだけではもちろん、言葉の意味は語りきれないが、スケートボードの奥深さを改めて考えさせてくれる言葉だと感じた。
※instagramより @tetsuo_nsmr
1位 白井 空良 – 35.34
2位 Jake Ilardi – 35.24
3位 Lucas Rabelo – 34.39
4位 Dashawn Jordan – 34.38
5位 堀米 雄斗 – 32.29
6位 Angelo Caro Narvaez – 29.04
7位 Nyjah Huston – 25.96
8位 Kelvin Hoefler – 25.92
※instagramより @tetsuo_nsmr
1位 Pamela Rosa – 18.49
2位 Rayssa Leal – 17.09
3位 西村 碧莉 – 15.60
4位 Roos Zwetsloot – 12.88
5位 Gabriela Mazetto – 12.57
6位 Virginia Forte Aguas – 10.47
7位 Alexis Sablone – 9.94
8位 Mariah Duran – 9.60
※Oi STU Openパーク・ストリート決勝
筆者 小嶋 勝美
スケートボードを趣味としており、ライターとしてスケートボード関連の記事を執筆。
約10年間芸人として活動後、現在は放送作家としても活動中。