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はじめに、「年末シーズンは、他の時期と比べて飲み会の頻度が増えますか?」と質問したところ、79%が「増える」と回答しました。具体的にどれくらい増えるかを聞くと、普段の飲み会回数が1か月あたり平均「1.8回」であるのに対して、年末シーズンでは月に平均「4.4回」という結果に。忘年会やクリスマスなどイベントの多い年末は、ほぼ毎週に近いペースで飲み会に参加するという会社員が多いようです。
続いて、「飲み会の翌朝は、普段よりも口臭レベルがアップすると思いますか?」と聞いたところ、78%と約8割が「そう思う」と答えました。具体的に感覚値としてどれくらい口臭レベルがアップするかを聞くと、普段の飲み会の翌朝は「1.2倍」(21%)、特にお酒を多く飲んだ翌朝は「2倍以上」(26%)という回答がそれぞれ最多に。飲み会の翌日は、いつも以上に口臭が気になりやすいと感じる人が多いようです。
そこで、あらためて「年末シーズンは、他の時期と比べて自分の口臭が気になりやすいと思いますか?」と聞いたところ、45%と半数近くが「そう思う」と回答。また、「年末シーズンは、他の時期と比べて他人の口臭が気になりやすいと思う」と答えた人も50%にのぼりました。飲み会が増える年末シーズンは、いつも以上に口臭に注意すべき時期であると言えそうです。
さらに、「飲み会の翌日と思われる他人の口臭を不快に感じたことがある」人も61%という結果に。
具体的なエピソードとしては
「取引先の人と話しているとき、口臭がきつくて指摘もできず、かなりきつい思いをした」(44歳・女性)
「会議中、参加者からお酒のにおいがして、まともに話せなかった」(45歳・男性)
「普段から上司の口臭が気になっているが、飲み会シーズンは特にひどいと感じる」(32歳・女性)
などの声があがっています。
また、「飲み会の翌日の強い口臭は、周囲へのハラスメント(迷惑・苦痛を与えること)に当たると思う」と答えた人も64%に。飲み会翌日の口臭を放置すると、周囲への「スメハラ」に発展し得るということになり、注意が必要です。
一方で、年末シーズンは飲み会だけでなく、仕事においても人と接する機会が増えるタイミング。今回の調査においても、「年末は仕事で人と会う機会が増える」と答えた人が49%と半数近くにおよんでいます。
中でも、年末の「挨拶まわり」で営業先や取引先に会う機会が増える人が多いようで、調査対象のうち「年末に自分が挨拶まわりをすることがある」人は33%、「年末に自分が挨拶まわりを受けることがある」人は40%にのぼりました。
なお、具体的な「年末の挨拶まわりの時間」を聞くと、平均は「30分」という結果に。また、挨拶を受ける立場の人に「理想的な挨拶まわりの時間」を聞いた質問でも、「10分以下」(63%)、「21~30分」(15%)、「11~15分」(14%)が上位となっており、忙しい年末シーズンの挨拶は、30分以内で手短に終えることが望ましいと言えそうです。
その一方で、自分が挨拶まわりをする立場の人に、「忘年会などの飲み会の翌日に、年末の挨拶まわりをしたことがありますか?」と聞いたところ、65%が「ある」と回答。口臭が気になりやすい飲み会の翌日に、挨拶まわりの予定が入ってしまうことは決して少なくないようです。また、「年末の挨拶まわりでは、事前に口臭ケアをすることが重要だと思いますか?」と聞くと、84%と大多数の人が「そう思う」と答えました。
年末の挨拶まわりについては、「自分や会社の印象をアップさせることが目的の1つである」と答えた人が80%にのぼっていますが、口臭により相手に不快な思いをさせてしまっては本末転倒。特に飲み会の翌日は、挨拶まわりの30分間、キレイな息をキープするための事前の対策が必要であると言えます。
調査を行なったクラシエフーズ株式会社では、3層構造の中間層に緑茶抽出物を配合した大粒タブレット「フリスク クリーンブレス」を販売。爽快感が長続きするため、年末シーズンのエチケットによさそうです。
周りから「あの人毎日臭い…」なんて思われる前に、しっかり口臭対策しておきたいところですね。