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セレブたちが余生を過ごすカルフォルニアのリゾート地。この施設の経営者にして、実質リーダーでもあるモーガン・フリーマン。エンターテイナーで目立ちたがり屋な上、プレイボーイ。それでいて、女2人に誘惑されながらも、それを断ってポーカーに出掛ける程の負けず嫌い。そんなある日、絵画を描き、詩にも精通する博識なナイスガイのトミー・リー・ジョーンズが新たに入居。登場と同時に女性たちはメロメロ。男たちは、「あいつはイイ奴だ」と流され気味。今までは、自分が1番だったフリーマンは、ジョーンズに何かと因縁をつけ、対決を持ち掛けるドタバタ風味のコメディ展開へ!
卓球対決やダンベル上げ対決、ゴルフ対決などなど、某テレビ局の特番を集めたような対戦種目。オスカー俳優同士のチンケな戦いが見れるのも、本作だけでしょうよ。
下らねぇーなぁ……と思っていたら、レネ・ルッソ演じる施設の支局長(イイ女)が登場!! フリーマンのいい加減な経営体制が暴かれていくわ、過去にイザコザのあったマフィアに命を狙われている事も判明す!!
もうテンヤワンヤ!!普通なら、もう女どころの騒ぎではないのですが、そうはいかないのがアメリカのノーテンキ・コメディの良い所。そんな、見る人が見れば激怒しそうな、ゆるゆるストーリーになっております。
いい加減で、本来なら嫌な奴になりそうな主人公をモーガン・フリーマンがさすがの好感度で演じ、ちゃんと観客の感情移入を助けているのが素晴らしいです。仲間たちからの信用を得ている設定にも信憑性があり、そのライバルにオスカー俳優が必要なのは、もはや必然! それをトミー・リー・ジョーンズが演じているのだから、豪華としか言いようがありません!!
ジョーンズも、フリーマンとタイマン張るだけのナイスガイっぷりをナチュラル芝居で応戦。クライマックスでは、共闘して、マフィアの殺し屋と戦う2人の珍妙なヤリトリも最高です。
日本では、なかなか劇場公開される機会の少ないアメリカン・おバカ・コメディを映画館で見れるチャンスです!!
おバカ・コメディ好きは新宿へ急ぎましょう!!
「カリコレ2018」(東京・新宿シネマカリテ:2018年7月14日(土)~8月24(金))にて上映。
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