あのトヨタ「ヴェルファイア」を、新進気鋭のクリエイターが撮影すると、こうも魅惑的で圧倒的なフォトジェニックに達するのか―――。

トヨタ「ヴェルファイア」公式サイト内に12月25日、突如、6名の新進気鋭クリエイターが撮影したグラフィック『GIGA PRESENTATION』が公開(http://toyota.jp/vellfire/index2.html)された。

この『GIGA PRESENTATION』のコラボレーションクリエイターには、光を用いた印象的な表現を得意とするフォトグラファー皆川聡。そして、デジタル・フィルム・モバイルなどを使い分ける台湾生まれのインスタグラマー sugarや、日常の風景を独自の視点でのぞき見るストリート写真を中心に発信する446iなど、独自の画風で注目される6人が、それぞれ新型ヴェルファイアを魅力的に描いている。

さらに今回、『GIGA PRESENTATION』の公開にあわせ、前述のクリエーターのなかの4人が「ガチでインスタ映えするクルマ撮影テクニック」を直伝。

そのとびっきりのレクチャーをここで紹介しよう。

皆川聡「光をコントロールして被写体の表情を豊かにする」

車や人に限らず、何を撮る場合でも同じですが、光をコントロールする事が重要です。屋外や室内などその場にある光だけの場合、車の周りを一周歩いたり、近付いたり離れたりと、自分にとって車が魅力的に見える光のあたり方を探してみてください。

全体を撮る必要はなく、車に寄って好きな箇所だけ撮るのもいいと思います。車を大きいジュエリーだと思って見てください。光の当たり方や見る角度によって様々な表情が出てくると思います。

sugar「被写体とカメラの間に1つ挟んで物語性を創る」

周りの風景に意味を感じてもらうことで、クルマ自体の魅力がぐっと深みを増します。クルマであれば、キーなどのアイテムにフォーカスをあてて、あえて車体をピンボケさせることで写真自体に奥行きが増すとともに、ストーリーが生まれます。このテクニックで撮影すれば、家のクルマも一気に物語の世界に入り込みます。

446i「被写体の情報量をあえて削ぎ落とす」

全体でのカッコよさを表現したくなってしまいがちですが、あえて、フォーカスするものを絞って映すことで圧倒的な力強さや迫力が増していきます。寄ることだけでなく、色を落としてみたり、光の角度で影の奥行きを作り、エアロパーツの奥を見えにくくしたり、周囲に象徴的な要素(今回は光)で視点をクルマだけにしないことで、想像力をかきたてていくのもポイントです。

hikariさん「光の反射で日常とは違う「世界」に降り立てる」

光をただ入れるのではなく、 OFF状態のスマホの画面をカメラレンズの下に垂直にくっつけて、被写体が反射するように撮影します。そうすることで、光の反射により、実際は水面でも、鑑の上でもないのですが、そこに立っているかのように不思議な写真を撮ることができ、日常とは違う世界観にクルマが存在しているような写真になります。

―――それにしても、視点と発想と才能が違うと、こうも映り方が変わるのか。 「VELLFIRE or NOT 圧倒するか、圧倒されるか。 」をキャッチコピーに、他車の追随を許さない圧倒的な存在感を放つといわれる新型ヴェルファイア。

そのプロポーションやオーラは、『GIGA PRESENTATION』で感じてみて。

情報提供元: マガジンサミット
記事名:「 6人の新進気鋭クリエーターが、明日から使えるインスタ映えテクニックを披露!