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『トゥーリング』とは、古代インド発祥といわれる足の指(Toe)にはめて飾る指輪のことです。
インドでは裸足文化であるため、足の先から頭の先までアクセサリーで全身を飾ります。特に神聖とされるゴールドを好みますが、神の金属であるゴールドを足で踏んではならないという教えから、トゥーリングは銀がプラチナが主流だそうです。
足の薬指にはめるトゥーリングは、手の指と同じく結婚指輪の意味になり、既婚女性は両足の薬指に同じリングをするようです。つまり、薬指にトゥーリングをはめている女性はすでに決まったお相手がいるという証なんですね。
さて、気になるのはリングのデザイン。裸足文化でない日本では靴やサンダル、そして足指との相性が大切になります。
最もシンプルなのが飾りのない金属のリング。高さがないため靴をはいたままの着用が可能です。しかし硬い素材であるため指に合わないと痛みや怪我の原因になる場合も。
ラバー(輪ゴム)を使用したリングは柔らかく着用がラクです。比較的安価なので色々なデザインを楽しみたい方におススメ。ただし、ゴム一本でとめたデザインなので飾り部分がふらつくことがあり壊れ易いのが難点です。
同じラバー系でも、ラバーをらせん状に使用することでリングにかかる力を分散し、長時間つけても痛くならない工夫がされている『フローツリング』※は安定感があります。大きいデザインでもつけていられるのが特徴ですが、飾りが大きいと靴が履けなくなるのでご用心。※トゥーリングの専門ブランド『Floats!(フローツ)』の特許デザイン。
ぜひ、相性の良いトゥーリングを見つけて、この夏は足元のオシャレに磨きをかけてみてはいかがでしょうか。(もしかしたら、リングが良い出会いに導いてくれるかも知れませんし!?)ネイルとの組み合わせでワンランク上をゆく足元美人を目指してみてください。