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お二人の出会いは、満島様が俳優デビューする前。満島様が沖縄から上京した際、働いていた学童保育で長田様と出会ったのだとか。二人は一緒に住んでいた時期もあったほど仲が良かったとのこと。きっとその時に、お互いの夢を語り合ったのではないかと…。そして今や、一人は俳優に、一人は絵本作家に…みごと夢をかなえたのでございます。
ここからは、長田さまのお話。
実は長田様は、去年デビューしたばかりの新人作家。しかし、「あおいカエル」(こちらは絵だけ担当)、「タツノオトシゴ」、「かみをきってよ」と1年で3冊も出版!絵本界では実力派新人として大きな注目を集めておられます。
ちなみに、「あおいカエル」の文を担当されたのは、満島真之介様の姉で女優の満島ひかり様の旦那様、石井裕也様でございます。
デビュー当初、出版社の方がイケメン絵本作家と、イケメンをウリにしていた記憶がございます。が、その実力・経歴もスゴイのでございます。
実は、長田様、学童保育を辞めてから、絵本界の巨匠中の巨匠、あの五味太郎様に弟子入りされております。そして5年、華々しいデビューを飾られました。なんと、五味さまの血が流れているのでございます。超サラブレットなのでございます。2冊目の絵本の帯には「五味太郎氏注目」とも書かれております。
出典:https://www.facebook.com/family.P/
ちなみに3冊目の絵本「かみをきってよ」の帯は、満島真之介様が書かれております。
「タツノオトシゴ」も「かみきってよ」も、五味太郎様の世界観が少し感じられる作品で、五味太郎ファンには絶対おすすめ!もちろん、そうじゃない方にもおすすめ!文のリズムといい絵のタッチといい独特の空気感がございます。「タツノオトシゴ」は「青」がとてもいいのでございます。絵を眺めているだけでも楽しめる作品でございます。
子供も楽しめると思いますが、アート絵本して大人も存分に楽しめる絵本でございます。
注目の若手イケメン作家、長田真作の作品、是非是非、体験されてみてはいかがでしょう。(文:N田N昌)