- 週間ランキング
年齢を重ねてもこんな純愛夫婦でありたいと思う 『あなた、その川を渡らないで』
川のほとりで暮らす結婚76年目“98歳の夫”と“89歳の妻”。手をつないで歩く、お互いにいたずらを仕掛ける…ピュアな恋心を今でも持ち続けています。しかし人生は残酷なもの…夫の死が近づいてくるのを感じたとった妻の寂しさが、見ている者の心をきゅ~っと締め付けます…
日常をドキュメンタリーで追ったこの作品は、韓国で小規模公開後に800スクリーンにまで拡大公開され観客動員480万人を記録する大ヒットに。第21回ロサンゼルス映画祭最優秀ドキュメンタリー作品賞ほか、多数の観客賞、特別賞を受賞。韓国で社会現象を巻き起こしました。
結婚相手を選んだ意味と相手の大切さを再度知る 『ストーリー・オブ・ラブ』
恋愛結婚をした夫婦は、2人の子供に恵まれ幸せな生活を送っていた…はずが、いつのまにかすれ違う関係に。夫婦中を修復しようとカウンセリングに通ったり、2人きりで旅行に出掛けたりするが思うような効果は得られない。そんな時、子供たちのサマーキャンプを利用し2人は一時的な別居生活を試みることに。
何とかやり直せるのではないかと考える者と、価値観の違いは埋められないと離婚を考える者。子供が生まれたら互いに父と母という関係になり『恋愛』を忘れてしまうのでは?と臆病になっている方にオススメです。
人の弱さを知ることで、さらに深い絆を結ぶ 『ぐるりのこと』
出版社に勤めるしっかり者の妻と、画家ではあるが生活力がなくナンパな夫。それなりに幸せな夫婦生活だったが、子供の死産を機に妻が鬱病にかかってしまう。家計を支えるため法廷画家として頑張る夫。彼は、法廷で様々な“家族のカタチ”を目撃しながら、妻を、ふんわりと包みこむように愛する。やがて…
リリーフランキーさんが『第51回ブルーリボン賞 新人賞』や『第18回日本映画批評家大賞 新人賞』などを受賞し、ブレイクする切っ掛けとなった作品。また木村多江さんも本作で『第32回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞』他、多数に賞に輝きました。
結婚とは、運命の出会いであると改めて思う 『君への誓い』
交通事故で結婚時代の記憶をまるまる失った妻。結婚に反対だった父母は、娘の記憶が無くなったことをいいことに離縁させようと実家に連れ戻す。記憶が戻らないのならば、もう一度、新しく出会えば良い!と改めてデートに誘う夫の愛に、好意を抱く妻だったが…
アメリカに実在する夫婦をモデルにした映画です。例え記憶を失い、新しい人生をやりなおしたとしても、結局は繰り返してしまう不思議な縁と甘いラブストーリーだけでない、夫婦の関係に触れた物語です。
切ることが出来ない縁が夫婦にはあると感じる 『結婚記念日』
ショッピングセンターを舞台に、中年夫婦の結婚生活の危機を描いたコメディ作品。17回目の結婚記念パーティーの準備をしようとショッピングセンターへ買い物に出掛けたが… モール内の書店でみかけた「束縛し合わないのが結婚を長持ちさせる秘訣」と書いてある文面に触発された夫は、突然自分の浮気を告白してしまい妻は激怒、離婚すると言い出した。夫は慌てて妻をなだめるが、今度は妻が自分の浮気を告白してしまい…
ショッピングモールの中を移動しながら言い争いを繰り返す二人。果たして夫婦の行く末へは?とにかくお互いの事が気になるのに、本音を聞けずに我慢しているカップルにオススメです。
人生の幸せとは何か?と考えさせられる 『素晴らしき哉、人生!』
いつもツキに見放され、逆境にばかり立ち向かう運命にあった男の話。ある日「天使だ」と名乗る老人に出会う。不幸な人生続きで「生まれてこなければ良かった」と話すと、天使は“男が生まれてこなかった世界”の幻を見せた。すると…今、自分の周りで幸せになっている人が不幸せになっていて…
自分の人生に満足できず「もし、〇〇だったら良いのに」と思ってしまうのが人の性。普段は感じなくて幸せを失って初めて気がつくもの。自分は本当にこの人を幸せにできるのか?自信を無くした男性にオススメです。
夫婦の絆は人を強くさせる 『湯を沸かすほどの熱い愛』
夫の失踪後、女一人で子供を育てきた女性。ある日、職場で倒れ末期ガンとの診断が下される。2~3カ月の余命しか自分に残されてはいないと知り、残された日々で家族の問題を解決すべく立ち上がる。やがて、問題に立ち向かっていくことで周囲の人達の幸せが一つ、二つと増えていく…
夫婦になった時の互いの結びつきについて、不安を感じているカップルにオススメ。全編涙が止まりません。宮沢りえさんと杉咲花さんの演技が素晴らしいと評価の高い作品です。
血の繋がりのない存在である夫婦。唯一家族の中で対等である関係。だからこそ、迷い悩むものなのが夫婦なんでしょうね。言葉ではうまく伝えられないと言う方は、DVDを一緒に見たあとに『プロポーズ』なんて如何でしょうか?